最近、おもうこと

50歳から始めた”さをり織” 「自分自身を織り上げる」という創始者・城みさをさんのことばに惹かれました。

定年後の第二の人生、2016年7月に「姉妹塾 SAORIKO-UKO」 を和光市で開所しました。

大好きな”さをり織”を、多くの人に伝えて一緒に楽しみたいと思っています。

もうひとつのチャレンジは、10年間続けているネパールの貧しい家庭の子ども達の就学支援、この活動をもっと広げるために、

2017年4月に「ネパール子ども基金・里親の会」のブログを立上げたことです。

里子が自分自身の将来を切り開くために、私たちのボランティア活動が少しでもお手伝いができればと考えています。

そしてこの「SAORIKO日記」を再開しました。

2012-01-28

課題 Ⅴ  コート

衿と袖付は、何度解いて縫い直したか、忘れるほど難航しました。
ガイドブックには、衿は2枚の生地を繋ぎ合せる方法が紹介されていましたが、この厚さのの生地を衿の中央で繋ぐことに無理がありました。
また大きさも厚みに取られて小さ過ぎました。
衿の取り付け方法でも苦労しました。

そこで、1枚布で大きめの衿を作り、見頃とは表裏別々に分厚い生地同士をようやく縫いつけました。
ところが生地が厚すぎるため、テーラー・カラーがしっくり治まらず、丸衿としたのですが、衿と衿の間があき、それが難題となりました。
最終的には、飾りボタンをブローチのように付けることにしたのですが、如何でしょうか?

袖付は、伏せ縫いを試みたのですが、生地が厚過ぎゴロゴロして着心地が悪いため、縫目を割るといくらか薄くなりましたが、厚地の袖付けは今後の課題です。

バックは左右の色味がグリーン系とオレンジ系に分かれ、袖はピンク系とグレー系に分かれるように裁っています。

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