最近、おもうこと

50歳から始めた”さをり織” 「自分自身を織り上げる」という創始者・城みさをさんのことばに惹かれました。

定年後の第二の人生、2016年7月に「姉妹塾 SAORIKO-UKO」 を和光市で開所しました。

大好きな”さをり織”を、多くの人に伝えて一緒に楽しみたいと思っています。

もうひとつのチャレンジは、10年間続けているネパールの貧しい家庭の子ども達の就学支援、この活動をもっと広げるために、

2017年4月に「ネパール子ども基金・里親の会」のブログを立上げたことです。

里子が自分自身の将来を切り開くために、私たちのボランティア活動が少しでもお手伝いができればと考えています。

そしてこの「SAORIKO日記」を再開しました。

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2012-08-21

朗読でよびかける「いま死なないでキャンペーン」


エッセイスト藤田市男の、朗読でよびかける「いま死なないでキャンペーン」が、8月24日スタートします。
子どもや保護者の集まりに、「いま死なないで」のメッセージを伝える30分のプログラムです。
小学校、中学校の始業式を皮切りに、藤田市男のミニトークと船尾佳代アナウンサーによる朗読。
交通費のみの無料出張だそうです。


子どもたちへ (藤田市男のエッセイ「たいせつなあなたへ」から一部抜粋)

キミの生まれた日のことは忘れない。
うれしくてうれしくて、なんどもキミのホッペに顔をくっつけていた。
子どもたち。親には心配かけていいんだよ。
どうせ親なんて、どんなときでもキミたちのことを心配するんだもの。
いや、モノワカリのいい親を演じているんじゃなくてね。
もしキミたちが急にイイコになったりしたら「うちの子はいい子すぎるんじゃないかな」って、
きっとまた心配しちゃうんだ。                    
キミたちが悪いことをしたら、そりゃあ叱る。親だもの、しっかりと叱る。
でも、だからといって、キミたちのことを嫌いになんか、けっしてなれない。                                      
信じておくれ、子どもたち。どんなに心配かけられたって、それはみんな受けとめてみせるから。
そう、たったひとつのこと以外はね。                                    
聞いておくれ、子どもたち。キミたちの死よりも大きな悲しみなんて、私は知らない。
いまさらだけど、もういちど親を信じてくれないかな。
またあのころのように、親を信じてくれないかな。
いつも手をつないでいたあのころのように、抱っこされることが大好きだったあのころのように
また親を信じてくれないかな。
難しいかな。頼りないかな。もう、信じられないかな。                  
死を選ぶ前に、お願いだから、もういちど話しをしてくれないかな。
その苦しみを預けてくれないかな。
わたしたちもいっしょに苦しませてくれないかな。                                
お願いだから、子どもたち。きらいなヤツのために死んだりするな。
好きな人のために生きてくれ。
キミのことを大好きだって言う人が、キミのまわりに大勢いることに気づいてくれ。
そしてなにより、キミ自身のために生きてくれ。
キミがいなくなるその悲しみよりも大きなものなんて、わたしたちにはないのだからね。
お願いだから子どもたち。                                          
わるい子になってもいいから、ダメな子になってもいいから、ずっとずっと生きておくれ、
子どもたち。



PS

10:00から協同研の事務所で、無線LANに接続してのインターネット学習会を開催しました。
どうにか運営委員の半数がGmail を取得して、「会員情報発信サイト」の編集権限を得ることが出来ました。
Gmail 取得に時間がかかり、投稿の練習まで行きませんでした。前途多難。


2012-05-23

与謝野晶子 「駄獣の群」

栄光
今年は与謝野晶子没後70年。晶子と言えば「みだれ髪」。
薔薇で言えばも燃え上がるイメージの「栄光」でしょうか?
黄色の花芯がメラメラ燃える赤い炎のようです。

私が与謝野晶子の作品に出会ったのは、小学校の歴史の授業だったと記憶しています。
インドのネール首相が娘に贈った「父が子に語る世界の歴史」と共に、日露戦争の時、弟の出征に際して詠った晶子の詩、「君死にたもうことなかれ」を担任に教えられました。
今考えると、素晴らしい教師に出会っていたのだと痛感します。

晶子は女性の参政権のない時代、1915年読売新聞に「駄獣の群」を発表しているそうです。
その「駄獣の群」を引用した議員に激怒した仙谷由人官房副長官(当時)のエピソードを、2011年8月14日付けの朝日新聞が報道したとか、今も昔も変わっていない国会の有り様に笑ってしまいました。


駄獣の群

ああ、此国の
怖るべく且つ醜き
議会の心理を知らずして
衆議院の建物を見上ぐる勿れ。
禍なるかな、此処に入る者は悉く変性す。
たとへば悪貨の多き国に入れば
大英国の金貨も
七日にて鑢にて削り取られ
其正しき目方を減ずる如く、一たび此門を跨げば
良心と、徳と、理性との平衡を失はずして
人は此処に在り難し。
見よ、此処は最も無智なる、
最も悖徳なる、はた最も卑劣無作法なる
野人本位を以て
人の価価を
最も粗悪に平均する処なり。
此処に在る者は
民衆を代表せずして
私党を樹て、
人類の愛を思はずして
動物的利己を計り、
公論の代りに
私語と怒号と罵声とを交換す。
此処にして彼等の勝つは
固より正義にも、聡明にも
大胆にも、雄弁にもあらず、
唯だ彼等互に
阿附し、
模倣し、
妥協し、屈従して、
政権と黄金とを荷ふ
多数の駄獣と
みづから変性するにあり。
彼等を選挙したるは誰か、
彼等を寛容しつつあるのは誰か。
此国の憲法は
彼等を逐ふ力無し、
まして選挙権なき
われわれ大多数の
貧しき平民の力にては……
かくしつつ、年毎に、
われわれの正義と愛、われわれの血と汗、われわれの自由と幸福は
最も醜き
彼等駄獣の群に
寝藁の如く踏みにじらるる……

2012-04-30

心ときめきするもの 清川妙 著

元の職場の派遣職員さんからお見舞いをいただきました。
彼女から誘われていた4月15日の清川妙先生の講座をパスしたため、先生の新刊本を贈ってくださったのです。

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清川先生の講義ではいつも教えていただいていますが、
「今すぐできることをする!一度しかない人生だから、今(せつな)を大事に重ねて生きる」
という言葉が、いつにも増して胸に来ました。
最新の先生の本をお送りします。
まだ、動き回れず、たいくつ…でしたら、ぜひお読みになって下さい。
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池袋・西武百貨店のカルチャーセンターで開催されるため、ママ友を誘って私も2回ほど講座に参加しています。
前回の「兼好さんの遺言」のお話がとてもよかったので、ぜひ参加したいと思っていたのですが…残念です。

ギブスで動けない体で、日夜協同研のホームページ制作に没頭したのは、「今すぐできること」を実践したと言えるのかな。
むしろ日常生活だったらできなかった、動けなかったからこそ集中できたとも言えますね。

2012-03-01

「生協の持続的発展を願って」 大友弘己著


著者・大友弘己さんから謹呈で書籍が送られてきました。
本書はブログ「コラボ・コープOB」に投稿された文書をまとめられたものです。
ご自身の生協人生の総決算として、このたび発刊されました。












PS
夕方駅頭で署名活動に出会いました。1000万人署名4市連絡会の活動でした。
私も参加した9月19日に明治公園で行われた6万人の「さよなら原発集会」に続き、「市民の声を署名で示しましょう」と1000万人の署名を目指しています。
署名をすると、「3月11日(日)福島へ行こう!」のビラをくれました。
開成山野球場(郡山市)で行われる「原発いらない!福島県民大集会」に参加するため、駅からにバスが出発し現地での昼食こみで5000円とのこと。
この日は「資本論講座」の日でもあり、俳優座の日本国憲法の朗読の練習日であり、さをりでも福島で開かれるファッションショーに誘われていて、どれに参加すべきか悩んでしまいます。

2012-02-14

協同研2月例会・ 「子どもが悲鳴を上げ始めた 求められるフル装備の支援」

今月の報告者は、協同研発足当時からの会員で、フリージャーナリストの小宮純一さん。

埼玉新聞の記者時代から子ども虐待を追い続け、
現在、保育月刊誌「ちいさいなかま」で、「追いつめられる子育てー子ども虐待を追うー」を連載中。

このブログでも以前紹介しています。クリックすると表示されます。
ちいさいひと 青葉児童相談書物語
「マンガで訴える児童虐待」



本日の「東日本大震災 被災地取材報告」でも、子どもに焦点を当て話をされ、参加者が涙ぐむ場面も。
東北3県の沿岸部を中心に津波被害を5回取材(4月11日~、4月25日~、5月20日~、8月3日~、11月21日~)。豊富な映像のを映写の後、以下の本を紹介されました。


マンガの取材・企画協力
虐待死事件の検証
東日本震災下の子どもと女性ルポ















PS
午後に行われた運営委員会で、協同研のブログについて提案し合意をもらいました。
運営する「ブログ研究会」を立ち上げる予定。3~4名のメンバーは名乗り出てくれそうです。

2011-12-20

江戸歌舞伎役者の<食乱>日記

赤阪治績さんの新刊本「江戸歌舞伎役者の<食乱>日記」が、著者謹呈で届きました。いつも申し訳ない!

今回の企画は、三代中村仲蔵の自伝「手前味噌」を題材にしています。
江戸時代の大スターにレポーターになってもらい、江戸グルメを案内する(してもらう)という趣向だそうです。
前回、このブログで紹介したのは、「広重の富士」でしたが、江戸文化研究家である彼の著書は、いつも面白く読ませてもらっています。

40年来の友人で、次男の体調を気遣って11月には、山梨県の紅葉狩に連れ出してくれたりとお世話になっています。
古くは2003年、ママ友2人と一緒に案内してもらった西金砂神社の「磯出大祭礼」。72年に1回開催されるので、前回の体験者が誰一人いないという伝承の祭。
大雨で中止かと心配しましたが、貴重な体験をすることができました。
古い写真がありましたので、スキャンしてアップしてみました。

              <第17回 西金砂神社磯出大祭礼>

2011-12-10

マルクス自身の手による「資本論入門」

長引いた風邪からようやく復活できそうな気配です。
今日は一日外に出ず、『資本論入門』を読み耽りました。
来年からの「資本論講座」を前に、ちょっと予習でもと読み始めたこの本は、結構曰くつきの一品でした。
サブタイトルの「マルクス自身の手による」は、以下のような理由があるのです。


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1874年、ドイツ人のヨハン・モストという人が、『資本論』第1巻からの抜粋に加筆して、「資本と労働=カール・マルクス著『資本論』のわかるダイジェスト」というパンフレットを発行しました。

1875年、ドイツ社会民主労働党の指導者の要請で、『資本論』第1巻の内容を労働者にわかりやすく伝える啓蒙書として、マルクスは膨大な加筆修正を行い、翌年に改定第2版が発行されました。

この事実は、1984年マルクス・エンゲルス財団が古本屋から購入した第2版が、マルクスが自筆で書き込みした自用本だったことから、その時はじめてマルクスの関わりが判明したのです。

『資本論入門』の表紙は、マルクスが自分用の第2版に自筆で欠落部分を加筆した個所を図版化しています。
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2011-10-25

「協同っていいかも?」 西村一郎 著

------------------------------------ 西村さんからのメールをご紹介します -----------------------------------

こんばんは。u-koさんも元気そうで何よりです。
Tさんが11月に帰国するそうですが、元気でしょうか。
12月の「里親の会」はいつ頃になりそうですか。
私の方は、3日の午後が学会で、5日の週は宮城の被災地に1週間入るので、それをはずしてくれるとありがたいですが。

実は2年がかりで添付のような愛知にある南医療生協の本を、やっとのことで出したところです。
PPNの仲間にも図書館にリクエストするなどして読んでもらえると嬉しいですが、生協の原点を大切にしたそれは素敵な生協です。

疲れたので一休みしたいところですが、宮城県で協同を大切にした震災から復興の取り組みを本にする企画が7月に決まり、毎月のように被災地へ取材に入っています。
突然に家族を亡くした方が、悲しみを乗り越えて復興に向けて取り組んでいます。

生協だけでなく人間としての原点までを考えさせられ、今月は2回目ですがこの30日から1週間入ります。
来年の3月11日出版に向けて毎日1500字の原稿を書いているところで、飲み友達からの誘いも涙を飲んで不義理をしているところです。
来年1月末には原稿を仕上げますので、maeさんとの一杯は2月に入って遅い新年会をどうですか?

2011-09-30

「沖縄密約情報開示訴訟」 開示取り消し判決

「沖縄密約情報開示訴訟」東京高裁の控訴審判決が29日に出ました。
判決主旨は「情報公開法施行前に、文書は秘密裏に廃棄され、外務・財務両省の保管から外した可能性が否定できない。」「不開示決定時点でも、保有していたとは推認できない。」
早い話が密約はあったが、廃棄されて今は無いので公開できないというお粗末なものです。

私がこの裁判に興味を持ったのは、山崎豊子さんが取材・執筆に10年をかけて書き上げた小説「運命の人」を読んだのがきっかけでした。

1971年当時、毎日新聞・西山太吉記者が、沖縄返還協定に絡む400万ドルの軍用地の原状回復費用を、日本側が米国に肩代わりして支払うという密約をスクープ。資料を外務省の女性事務官から入手したことから、「外務省機密漏洩事件」として逮捕され、1審では取材手法は批判されながらも、取材目的は正当と無罪判決。
2審では逆転有罪となり、事件の本筋である「表現の自由」「知る権利」ではなく、取材方法のモラルを欠いたという視点で最高裁の有罪が確定します。


私が全4巻を読み終わった頃、米国立公文書館から密約の資料が見つかり、一貫して密約を否定してきた自民党政権から交代した、民主党新政権の岡田外相が設置した外務省調査チームから、「当初3億ドルと想定したが、米国から原状回復費400万ドル、VOA中継基地移転経費1600万ドルの積み増しを求めてきた模様」という報告書が発表されたのです。

昨年4月の「沖縄密約情報開示訴訟」第1審東京地裁では、密約に関与した吉野文六・元外務省アメリカ局長の法廷証言があり、テレビのニュースを見ながら、歴史が動き出したという逸る気持ちになりました。

今春、原告側は澤地久枝さんを代表に調査チームを作り、「市民による沖縄密約調査報告書」を提出しており、私は今回の判決を期待して見守っていたのですが、結果は逆転敗訴。非常に残念です。
それにしても西山記者80才、澤地久枝さん82才と何と高齢者が頑張っていることでしょう。

2011-09-25

「運命の人」 控訴審の判決 9.29

昨日の毎日新聞の朝刊に、「市民報告書に見る 『積み増し問題』 沖縄密約開示訴訟・29日控訴審判決」
という記事が掲載されました。
29日に判決が言い渡される東京高裁に、今春「市民による沖縄密約調査報告書」が提出されているのです。
記事は、政府がアメリカの要求をのんで2000万ドルを積み増しした経緯を、専門家による報告書が浮き彫り
にしているとし、その報告書をまとめた原告調査団の代表・澤地久枝さんも紹介しています。

2年前、山崎豊子の「運命の人」 重たい単行本4冊を買い込み夢中で読みふけりました。
この本の題材は、1972年の「外務省機密漏洩事件」です。
主人公の毎日新聞社・西山太一記者が、沖縄返還にからみ日米間で取り交わされた密約を糾弾したことで
逮捕され、「取材方法のモラルを欠いた」という事件の本筋ではなく、最高裁で有罪が確定した事件です。

山崎豊子自身も若い頃は毎日新聞社に勤めており、西山記者や担当の大野弁護士からの取材をもとに
書きあげた大作です。
単行本発行から2年で文庫本になっているのは、作者本人が 「より多くの人に読んでほしい」 と働きかけた
結果と言います。

まさに、私が「運命の人」を友人Kさんに貸している最中、元アメリカ局長が密約の存在を認め、この著書が
歴史の歯車の1つとして動き出した感があり、興奮したことを思い出します。
続いて「沖縄密約開示訴訟」の第一審では全面勝訴、西山記者でなくともほほをつねりたくなります。
29日の控訴審の行方を見極めたいと思います。

2011-09-13

講演「福島原発人災と維持可能な日本づくり」


協同研の9月例会は、職場の大先輩でもある大島茂男さんの「福島原発人災と維持可能な日本づくり」の講演でした。
彼は、「生活文化・地域協同研究会」が発足した20年前からの会員だそうです。

9月20日発刊予定の著書「協同運動と新社会システム」を携えて、闘病中の身体にもかかわらず、元気に朝から仕事をこなし、最後の夜の日程でお話をしてくださいました。
講師を囲んでの恒例の夕食会に参加できなかったのが残念でした。

1. 子どもを放射能汚染からどう守るのか
2. 原発事故の特徴と脱原発の必要性
  ~脱原発は可能なのか~
3. 放射線の人体への影響と対策
  ~事故責任、賠償責任をどのように考えるか~
4. 原発をなくしたら日本のエネルギー政策は大丈夫なのか
  ~脱原発社会とはどういう経済社会なのか~
5. 進んだ省エネ技術の積極的創造
6. エコロジーとデモクラシーの結合、真の国民主権


PS
今日は午前中に医者2カ所と午後はハローワークセミナー、夜は協同研の例会と梯子し、工房によって
我が家に帰り着いたのは11時、ハードスケジュールでした。
その上、協同研の本日の講演のテープ起しを引き受けたので今月は寝不足となりそうです。

2011-09-01

「ジェノサイド」 高野和明著


3月30日初版で、すでに8版を重ねています。
「本の雑誌」今年の上半期ベスト10の堂々の第1位。
発想の奇抜さ、豊富な情報量、幅広い知識、
それぞれの専門分野の協力を得て完成した力作です。








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コンゴの熱帯雨林で人類を絶滅に追い込む新種の生物の誕生し、アメリカ大統領は4人の傭兵にその駆除を命じる。
一方、日本では父親が急死した薬学部の大学院生が、ウイルス学者であった亡父から奇妙なメールを受け取る。

ホワイトハウスと、コンゴの傭兵達、日本の大学院生、三者の行動が同時に進行する中で、現実社会を示唆する出来事と奇抜なアイデアが交差する。

アメリカ大統領が、テロ容疑者を海外刑務所(墓所)へ特別移送していたことを隠すため、国際裁判所に提訴しようとした人物を傭兵としてコンゴへ送り込み、関係者全員をジェノサイドする計画が明らかになる。

アメリカの誇るコンピューター・ネットワークをハッキングしたのは誰か?
何物かに提供された創薬ソフト「GIFT」で、大学院生は難病の特効薬を開発できるのか?
突然変異により生まれた生物は現生人類の進化なのか?
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2011-07-07

「カムイ伝講義」 著者:田中優子


おもしろそうな本を見つけたので、ついそちらへ目が奪われ、縫製の作業が怠りがちになっています。
昔、夢中になった白戸三平の「カムイ伝」、同世代の方々ならオッと思い出すことでしょう。

この「カムイ伝全集」を使って、江戸時代を講義する法政大学社会学部教授・田中優子さんのカムイ伝新解釈。「カムイ伝講義」

江戸時代は浮世絵をはじめ、黄表紙など視覚メディアが数多く残っているが、それらは都市での生活を描いており、当時の人口の80%を占める農民の生活について語られているものが専門書以外には少ないと言うのです。

そこで、「カムイ伝」を材料に、学生に江戸時代を語るという試みが始まり、本書が登場するということになります。
ただし本書は「カムイ伝」の作品論や作家論ではないので、カムイ伝」のストーリーを説明はしない、ダイジェストでもないので、内容を知りたい人は「カムイ伝」も読んでいただきたいと作者が書いているので、つい「カムイ伝」も並行して読み出してしまった訳です。

PS
今朝、ayayaからマリドラさんと一緒に16日(土)にダベリに来るとのメールがありましたが、昼ごろマリドラさんから
ちゃま2も一緒に3人で行くことになったと電話が入りました。
すると、シドに来ていたちゃま2が突如携帯電話に登場し、膝は長引くから慎重に治療をするように、サポーターでは
なく包帯がベターと宣っていました。

2011-06-02

J I N ~仁~


日曜日の夜9:00 TBSの「JIN~仁~」にハマっています。
一部を何回か見て面白い番組と感じていましたが、この度二部が始まるに当たり、一部の一挙上映を見て助走してから、毎週日曜日を楽しみにしています。

そんな時、たまたま原作が手に入ったので、読んでみようと思い立ち10巻まで購入。
現在全20巻と言いますから、頑張って購入してみようかと思います。

村上もとかの原作では、2000年の仁の生きていた時代の設定が少々異なるようですが、逸話は概ね同じように推移しています。
大沢たかおと綾瀬はるかのキャストは、イメージに合っているように思います。


PS
今週は木曜日にSAORI教室に参加して来ました。
その後、美容院に向かい、とんぼ帰りで帰ってきました。

2011-05-31

マンガで訴える児童虐待

7時のNHKニュースで、「マンガで訴える児童虐待」として、元埼玉新聞記者の小宮純一さんを取りあげていました。
2月のはじめにSAORIKO日記でも紹介しました、協同研のメンバー小宮さんの「ちいさいひと 青葉児童相談所物語」です。
来月上旬には、少年サンデーの2回目の連載が終了するそうです。
マンガでは、虐待された子どもは絶対に救い出す、そして繰り返させないことをストーリーの要とし、虐待の場面は残虐さをリアルに描かないことも考慮しているとのこと。
虐待される子ども達は、親以外の大人に虐待されている事実を訴えることはまずないそうです。
過去に虐待を受けていた男性がインタビューに、「今でも大人への不信感はなくならない」と語っていました。
マンガで訴える児童虐待目的は、これから成人し家庭を持ち子どもを持つであろう読者に、児童虐待の現実を若い頃から知ってもらうことだそうです。
昨今、児童虐待のニュースが後を絶ちません。
何の抵抗もできない乳飲み子にさえ、うるさいという理由で暴力を奮う、それを止められないもう一方の親という構図が多いようです…。

PS
高校時代の友人から渡良瀬遊水地の桑の実つむのお誘いが来ました。
以前、収穫物の桑の実のジャムをおすそ分けいただき味をしめ、次回は是非同行したいと申し出ておきながら、
他の予定と重なったり、天候不順で見送ったりで2~3年経過しています。
今回は天気が良ければやっと実現することになります。

6月4日(土)東北線野木駅9時集合
コース15km:野木駅~旧松原橋跡~野渡橋~谷中湖(昼食)~東武柳生駅
持ち物:帽子、汚れてよい服、歩きやすい汚れてよい靴、厚手のポリ袋、タッパー等、お弁当、飲み物、
ポリバケツとポリ手袋はあったら便利。

2011-05-04

出会いがくれた人生の贈り物



池袋コミュニティ・カレッジで、清川妙先生の「出会いがくれた人生の贈り物」を聴講してきました。
以前の私の部署で働いていた派遣職員のNさんからのお誘いです。
2度目となる今回も、ママ友のsayoさんと一緒に参加し、終了後は食事にお茶と夕方まで3人で楽しい時間を過ごしました。
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人生の道にはさまざまな出会いがありました。
父母、夫、子ども、師、友。仕事も旅もまた出会い。宿命的な出会い、意志的な出会い。
短い出会いも一生を貫く心の財産となりました。
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先生は3月に90才を迎えられ、「兼好さんの遺言」を出版されたばかりです。
流産で未熟児として生まれた先生は、産声もあげずお産婆さんから見捨てられていたところを、信心深いお祖母さんに産湯を使わせてもらって息を吹き返し人生がスタート。(祖母との出会い)
最初のお子さんは難聴で生まれ、絶望の淵にある時に「国立聾学校」の新聞の記事を読み、山口県から千葉県市川市へ転居。その後現在まで居住。(土地との出会い)
聾唖者の子どもを育てる母親として朝日新聞の取材を受け、その記事がきっかけで主婦の友社から原稿60枚の執筆依頼が舞い込む。(仕事との出会い)
その後のライター人生で、大切にしていることは、「続ける」「すぐやる」「上達するコツは丁寧に、まごころをこめて」
「締め切りのある生活が頭脳を活性化する」、「教えるという行為が自分の水準を維持する」という言葉が印象的でした。
新刊「兼好さんの遺言」の表紙に、先生同じく90才を迎えた福岡の義母の名前でサインをもらってきました。
「あまり読めないけど読書が楽しみ」と電話で話していたので、読み終わったら早速送りたいと思います。

PS
JUKUさんのネパール報告会は、二転三転した結果、5/26(木)PM6:30~コーププラザ2階震災対策室で
開催の運びとなりました。
maeさんから紹介された「こくちーず」は、広告満載でどこをクリックしたらよいか悩んでしまいますが、
なかなかの優れ物。申し込みと同時に参加者リストがリアルタイムで更新されるのです。
昨年帰国した時のJUKUさんの写真をアップロードしたところ、りっぱな講演会案内になりました。
http://kokucheese.com/event/index/10907/

早速、参加者集約をしようと、午後からの講義に出掛ける前に大慌てで配信しました。
ところが、エラーで戻るアドレスが続出、メンテナンスが必要です。トホホ

2011-04-26

「ボクの満州」

先週見に行った「中国引き揚げ65周年記念企画・漫画展」で、「漫画家たちの敗戦体験・ボクの満州」を購入しました。
見慣れた人気まんがのキャラクターを連想させる、漫画家自身の少年時代の姿に、「これ山口六平太!」「ハマちゃん!」「バカボン」と、つい手に取りました。
この本は1995年、戦後50年の節目に漫画家・森田拳次氏の発案で、「中国引き揚げ漫画家の会」の9名の漫画家が体験を持ち寄り出版したものです。
漫画家たちは上田トシコ氏は90才を過ぎ、他の方もすでに70代になっており、「自分たちの引き揚げ体験を、二度と繰り返さないために、若い人びとに伝えたい」という思いが、先日の「漫画展」でもあふれていました。
90才になった義母は、上田トシコ氏に近い年齢、この本を読み終わったら九州に送ってあげようかと考えています。
漫画家たちの敗戦体験
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上田トシコ  :28才・ハルピン
赤塚不二夫 :  9才・奉天
古谷三敏   : 9才・奉天
高井研一郎 : 8才・上海
横山孝雄   : 8才・北京
ちばてつや  : 6才・奉天
森田拳次   : 6才・奉天
北見けんいち: 4才・新京
山内ジョージ : 4才・大連
(敗戦当時の年齢)
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中国残留孤児問題を語るとき、他人事ではないと感じる。ボクたちの運命は紙一重であった……。
ボクたちは生かされた命に感謝し、漫画家として、自分たちの引き揚げ体験を絵で残したいと思い、この絵本を出版した。
あのような体験は、ボクたちの世代だけで終わりにしてほしい、と祈りをこめて。(本書座談会要旨)
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2011-02-07

母 オモニ

姜尚中の「母 オモニ」を読み終えました。

彼は最近、テレビでの露出度も増え、専門分野以外にも芸術分野のパーソナリティとして登場しています。
討論の場面でも、静かな物言いなのに、誰にも口を挟ませない、説得力のある話しぶりに感心することしきりです。
昔は生協大会や組合員集会などの講師として、度々依頼していた記憶があります。
今でも印象に残る、やや斜に構えたポーズの写真が案内によく使われていました。

「母オモニ」は、会話が熊本弁で書かれているため、耳慣れたことばとしてスンナリ入って来るのです。
何故かとい言うと、職場の親しい女友達は九州出身者が多く、また高校時代の親友は私を含め皆、九州男児と結婚しているという偶然からか、イントネーションが自然に聞こえるのです。

プロローグには、次のようにあります。
 母。それは、いつの時代も子供たちの心を虜にせずにおかない。幼少の頃、子供以外の何者でもなかったすべての者にとって、母は絶対的な存在だったはずだ。たとえそれが、激しい愛憎をともなっていたとしても。
 とりわけ、息子たちにとって、母は「女」ではなく、あくまでも母でなければならない。息子から「男」になり、「女」と交わり、父親になってからも、息子たちは、母が、「女」であったことを認めようとはしない。それほど、母という言葉は、息子たちの心を尋常ならざるものにしてしまうのだ。
 そして母が単なる母にとどまらず、「オモニ」であるとすれば、息子たちは狂おしいほどの母への想いに心を焦がすに違いない。

全編を通して母・オモニに対する愛情に貫かれた記述です。
女の私としては理解しずらい部分でもあり、我が息子を考えるにも、すべての息子がこのようであるとは思えないのですが、男性諸氏 いかがなものでしょうか?

2011-02-04

ちいさいひと 青葉児童相談所物語

私の所属する「生活文化・地域協同研究会」、通称「埼玉協同研」は創立20周年を迎えた学びの場です。
労組女性部のグループ「PPN:プラチナ・プラザ・ネットワーク」の活動を始めた頃、メンバーに協同研の会員がいて、紹介されました。

この研究会は、リタイアした会員が中心で昼間の活動が多いため、なかなか参加できないのが現状です。
定年を迎える3月以降には参加の機会も増えると心待ちにしています。

毎月、携わる人たちの多大な努力で、定例会のテープ起しをした報告が会報として送られて来ます。
今日届いた2月号の「会員通信」には、フリージャーナリストの小宮純一さんからの以下のメッセージが載っていました。

「会費も滞納しているのに、別紙のようなことを始めています。NHKが「ちいさいひと」を取材してくれており、すでに4回カメラを回されました。第2話(2月)に合わせて放送をしてくださるそうです。」

「ちいさいひと 青葉児童相談所物語」は、週刊少年サンデーで連載されている漫画です。
作画は夾竹桃ジンさん、シナリオは水野光博さん、取材・企画協力で、元埼玉新聞記者の小宮純一さんが原案を提供しています。

小宮さんは新聞記者時代から20年間、虐待問題を取材してきました。
モデルは越谷児童相談所・副所長だった藤井真治さん(故人)。
「通報から48時間以内に子どもの安全を確認するルール」の提唱者です。
この埼玉ルールは、「虐待死全国一1998年度4件」の埼玉県の不名誉な記録から生まれたそうです。

また、小宮さんは、2011年4月から月刊誌「ちいさいなかま(保育専門誌)」で、「追いつめられて子育て~子ども虐待を追う~」の連載を始める予定とか。