最近、おもうこと

50歳から始めた”さをり織” 「自分自身を織り上げる」という創始者・城みさをさんのことばに惹かれました。

定年後の第二の人生、2016年7月に「姉妹塾 SAORIKO-UKO」 を和光市で開所しました。

大好きな”さをり織”を、多くの人に伝えて一緒に楽しみたいと思っています。

もうひとつのチャレンジは、10年間続けているネパールの貧しい家庭の子ども達の就学支援、この活動をもっと広げるために、

2017年4月に「ネパール子ども基金・里親の会」のブログを立上げたことです。

里子が自分自身の将来を切り開くために、私たちのボランティア活動が少しでもお手伝いができればと考えています。

そしてこの「SAORIKO日記」を再開しました。

2011-10-29

ドライフラワー・コレクション

総務部住宅Gの花束


今月初めの退職を祝う会で頂いた黄色の薔薇をドライフラワーにしました。
昨年の60才の誕生日に息子夫婦から贈られた深紅の薔薇と一緒に、旧白洲次郎宅で買った琉球ガラスの花瓶(蚊取り線香立)に飾ってみました。 


PS
23日に行われた亡き友人の墓参報告と来年の13回忌の案内が来ました。
今回はちょうど「泣き虫なまいき石川啄木」の公演とダブルブッキングとなり、私とちゃま2は参加出来ま
せんでしたが、同期2人で心をこめてお参りしてくれたそうです。
「来年の10月21日の墓参はよろしくお願いします」との再度の確認メールでした。

2011-10-28

あのときの想い出がよみがえる?

「突然ですが、お誘いです」
2日前に急な連絡を受けました。
てっきり飲み会と思い駆けつけると、「メモリーズ」
生バンドライブの店。

開店早々の店はちょっとほの暗く、バンドの音合
わせが響いていました。
2ステージではジャンケンボトル合戦があり、私は
勝ち抜いてバーボン1本ゲット。
誕生日のメンバーは一気飲みでケーキをゲット。
アバの「ダンシングクイン」で、元職場の仲間が踊りまくる思いがけない姿に唖然とした一夜でした。


PS
演奏中にブログへのお叱りのコメントと、著書紹介へのお礼のメールが届いていました。
ステージの合間に着信に気づき、少々意気消沈。
家に帰り着き返信しようとすると、コメントは消えていました。
管理者でなくともコメントを消せるワザがあるとは知りませんでした。

2011-10-27

SAORIゴム織りに挑戦


昨日の教室では、2コマ4時間使ってローズピンクの布を仕上げました。
今回は教室にある同系色の糸をいろいろ集めてみました。
リボン糸、金ラメ入り、ループ糸、太さの違う綿糸。

経糸は何本か取りで畝を作っていますが、写真ではわかりませんね。
ゴム糸を5段置きに4本入れて、縮んだ部分をウエストにして、子ども用
のジャンバースカートにチャレンジしたいと思っています。

前見頃と後見頃になる2カ所が同じように縮んでくれないのが悩みですが、
縮じゅうが終わり乾くと、縮じみがはっきりするそうなので期待しましょう。
この幅でチビの体が入るのか?
サイズを確かめず織ったので、それが問題です。
足りなければミシンで縫わずに、同色の糸で耳とじをしてみようかな?

2011-10-26

中学校体育館の改築工事


息子たちの母校の体育館が、この程改築されます。
急に寒くなった青空のもと、工事現場を見学に行きました。

入札で請け負った建築会社は、かなりの安値で落札したので、採算が合うのか、下請け泣かせにならないか話題になっています。

工事完了は平成24年2月29日ですが、卒業式を体育館で開催できるかがカギです。


兄弟が中学に通っていた当時、ウィークディは給食がありましたが、土曜日の部活のお弁当はママの手作り弁当になります。
休みの土曜日はゆっくりしたいので、昼までに届けることにしたのですが、我が家から駅の反対側まで30分歩くのが億劫でタクシーに乗ってしまいました。
車に校門で待っててもらい、下駄箱にお弁当を置きトンボ返りすると、運転手さんに「タクシー代をかけるほど、すごい豪華弁当なのか?」とからかわれましたっけ。

2011-10-25

「協同っていいかも?」 西村一郎 著

------------------------------------ 西村さんからのメールをご紹介します -----------------------------------

こんばんは。u-koさんも元気そうで何よりです。
Tさんが11月に帰国するそうですが、元気でしょうか。
12月の「里親の会」はいつ頃になりそうですか。
私の方は、3日の午後が学会で、5日の週は宮城の被災地に1週間入るので、それをはずしてくれるとありがたいですが。

実は2年がかりで添付のような愛知にある南医療生協の本を、やっとのことで出したところです。
PPNの仲間にも図書館にリクエストするなどして読んでもらえると嬉しいですが、生協の原点を大切にしたそれは素敵な生協です。

疲れたので一休みしたいところですが、宮城県で協同を大切にした震災から復興の取り組みを本にする企画が7月に決まり、毎月のように被災地へ取材に入っています。
突然に家族を亡くした方が、悲しみを乗り越えて復興に向けて取り組んでいます。

生協だけでなく人間としての原点までを考えさせられ、今月は2回目ですがこの30日から1週間入ります。
来年の3月11日出版に向けて毎日1500字の原稿を書いているところで、飲み友達からの誘いも涙を飲んで不義理をしているところです。
来年1月末には原稿を仕上げますので、maeさんとの一杯は2月に入って遅い新年会をどうですか?

2011-10-24

ネパールの里子が交代します



ミラン岡田君      ブルナ藤原君      スクラ渡辺君  

PPNの3人の里子が学校に通えなくなりました。
ネパールの日本人ボランティアのTさんからの依頼で、里子の交代を里親さんに伝え
了承を貰わなければなりません。
10/20 スクラ君の里親さんのkatukoさんに友の会で伝え、了解してもらいました。
10/23 ミラン君の里親さんには直接連絡が取れないので、マリドラさんに連絡をお願いしました。
10/24 ブルナ君の里親さんのpinyaさんにはメールで伝えると了解メールが届きました。

2011-10-23

「泣き虫なまいき石川啄木」 井上ひさし作

プログラムより
シス・カンパニー公演で、「泣き虫なまいき石川啄木」をいつもの4人組で観劇してきました。

作は、もちろん井上ひさし
演出は、新米演出家?段田安則
出演は、
頼りない一(啄木)に稲垣吾郎
家出する妻に貫地谷しほり
首になった住職の父親に段田安則
嫁いびりの母親に渡辺えり
婦人伝道師の妹に西尾まり
一家に金を貢ぐ金田一京介に鈴木浩介

初演は1986年、こまつ座。
この年、井上ひさしは「泣き虫なまいき石川啄木」の他に「國語元年」「花よりタンゴ」「キネマの天地」と
新作を3本も発表しています。

今年は、「ロマンス」に続く新作の公演を予定していたシス・カンパニーでしたが、井上ひさしの発病で再演に切り替えたといいます。
石川啄木にはスマップの稲垣吾郎でいくと井上ひさしに伝え、本人もピッタリと了解済みだったそうです。

2011-10-22

「放射能を正しく恐れ、合理的に判断するために」 塩谷喜雄氏


第36回和光母親大会に20年ぶりで参加しました。
記念講演の講師は、元日本経済新聞社論説委員・塩谷喜雄氏という案内を見て、是非聴きたいとママ友sayokoさんを誘った次第です。

自衛隊官舎近くの小学校の視聴覚教室で開催された講演は、最初はマイクの調子が悪く聞きづらい部分がありましたが、講演内容は満足。




①福島原発事故の本質
東京電力・福島原発で何が起きたのか、国際原子力機関IAEAへの報告だけで、国民への報告は無い。
福島より強い揺れと津波に襲われた東北電力・女川原発は冷温停止できたのに、東京電力・福島原発が事故を起こしたのは構造上の問題。

地震と津波の対策を怠たり、その後の対応も誤った東電による企業災害。
2006年の共産党・吉井英勝議員の国会質問で、他の原発に比べ津波の引き波による海水喪失対策が出来ていないのでメルトダウンが起きると指摘されていた。
知っていて、対策に手を抜いた東電の責任は大きい。

②誰が責任を負うのか
原子力損害賠償法では、「企業者が無過失・無限の責任を負う」とある。
それは、執行役員は自分の私財を投げ出す。東電は解体しても全額補償するということ。
法的免責としての「異常な天災地変」には、今回の震災は当たらない。
国策民営として、国の補償(税金)を求めるのは筋違い。

③風評被害という日本語
風評被害として経済的加害者をつくるが、真の加害者は東電。
農産物が売れない、漁業の休業も放射能汚染をもたらした東電による加害で、消費者が気に病むべき問題ではない。
京都の送り火、愛知の花火、大阪の橋梁は風評被害でなく、無知と非科学による愚かな差別。

④放射能と被爆
国際放射能防護委員会ICRPはNPO。線量基準は国が決める。
リスクが起きやすくなる確率が高くなる。ベラルーシの平均寿命が短くなっている。
子や孫に影響が出なくとも、ひ孫や元孫に影響が出ないとは言えない。

⑤正しく恐れる
唯一の被爆国である日本が、放射線に対する感受性がもっとも鈍い国になりつつある。
根拠のない安全神話が、恐れを無知とさげすむ傾向を醸成してきた。
ニュースと科学番組は電力会社による提供。正しく恐れる知恵まで奪われてはならない。

2011-10-21

那須の地で放射能測定ボランティア

那須の「きじのさとひろば」の稲穂

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養護学校の教師だった友人が、定年退職を機に昨年から那須町に移り住みました。
那須の地で障害者の集える施設を運営することが、彼女のライフワークでした。
別棟を建て、田舎から母親を呼び寄せて、セカンドライフがスタートしたところで、大震災に見舞われ、
震度6強の揺れで家屋は一部損壊しました。

当時、国道は福島ナンバーの車の渋滞で動きがとれなかったそうです。
福島原発事故から避難してきた人達の車でした。
那須町は東電福島第一原発から百キロメートル離れていますが、放射能測定値が高いと報道されて
おり、「那須を希望の砦にしよう!」という住民プロジェクトが立ち上がり、彼女も放射能測定ボランティア
に参加しています。私も声を掛けられ、計測機器購入の寄付をしました。

プロジェクトで購入している機器はベラルーシ製で、那須町で購入しているものと同機種だそうです。
①高い測定値が出ると自治体に連絡し、自治体を通じて報道する。
②大量に除草した草木を自治体で焼却すると焼却炉に放射性物質が溜まり、その地域が汚染されるで、草木は各自で燃やし土中深く埋める。
住民と自治体の協力し合う関係が育まれつつあるように思えます。

今月、彼女は日本ユーラシア協会の主催する「国際交流基金助成プログラム」に参加してベラルーシを
訪れました。
旧ソ連邦チェルノブイリの近くである、ベラルーシのミンスクには、「長崎の鐘」があるそうです。
「被爆地である長崎が、世界で最初にチェルノブイリ支援をしたことを初めて知りました」と、絵ハガキに
書き送ってくれました。

2011-10-20

都心の秋と精進料理と徳川将軍家霊廟を楽しむ交流会

友の会中央支部の例会は、寒くもなく暑くもなく
ちょうどよい日和の一日でした。
「増上寺」を回り、芝公園の「平和の灯」を散策し、
増上寺会館で昼食です。

最高齢82歳のfukudaさんから乾杯の音頭。
2歳違いのoonoさんから公田町団地の自治会
会報「くでん」を頂きました。
「団地の生活と住まいのアンケート」結果や、
家賃の値上げについての記事を読むと、元気で
ご活躍の様子がうかがわれます。
お手製の梅酒の梅を頂き、美味しかったです。
新しく入会したmichikoさんから東京バラライカ・
アンサンブルのコンサート(来年1月21日紀尾井
ホール)の案内がされました。

昼食後、女性陣何人かでお茶をしました。
席につくと、「私はみなさんのこと誰も知らないん
です」と、突然自己紹介されたのは、40年以上前
に出産後すく退職されたという女性。
もうひと方はどなたかの奥さんとか。40年近く働
いていたので顔がわからない女性はいないはず
と思っていましたが、納得です。


はじめて参加した中央支部の交流会でしたが、かつて社交ダンスを教えてもらったonoさんの訃報を
知ってショックでした。

2011-10-19

酔っぱらった酔芙蓉

あっという間に酔っぱらってしまった酔芙蓉をご覧ください。
同じアングルで撮るのに苦労しました。
昨日は真っ白な花を咲かせていたのに、 1 日できれいな桃色に変身してしまいました。

午後からウォーキングの初デビューです。
膝を痛めていたので、デビューが遅れてしまいました。
かなり気温が下がっているのですが、汗っかきの私としてはジャケットをあえて着ないで、肌寒い中を出発しました。
途中からうっすら汗が出てきて、その後は汗を拭きふき歩き終えました。

見慣れた地域でも見渡しながら歩くと、新しい御宅が並んで清楚な街並みとなっています。

2011-10-18

酔芙蓉

咲き乱れる酔芙蓉

あっという間に白い芙蓉の花が咲き誇っています。
昨日咲いた花は赤くなって蕾のように見えます。
その花が枯れると、花下2~3cmぐらいの茎で折れて落ちていくのです。

椿は開花した形のままでに落下するので、潔しとされると聞きますが、芙蓉は蕾に戻り茎をハサミで切られたように落下します。

今まで芙蓉の花をよそのお庭で見かけても、このように観察したことがなかったので気づきませんでした。

白い花が夕方からピンク色に変わり、酔ったように赤らむので酔芙蓉と呼ばれるそうですが、不思議なことがいろいろある花なのですね。



PS
協同研のK代表から、私が送った「10月例会・大島茂男氏講演」のテープ起しを、ご本人に校正点検して
もらうよう手配した旨、返信メールが届きました。
これで今月の大仕事はひとまず終了。来週には最終修正を終えて、月末に発送作業となります。


2011-10-17

那須町りんどう作業所の一日

I さんがボランティアをされる「りんどう作業所」
は、那須町内に住む、心身に障害がある15歳
以上の方を対象に、生活指導や職業指導を行
い、社会的に自立を図ることを目的にしています。

作業内容はアルミ缶の回収・つぶし作業、ロー
ラー芯の研磨、花苗の販売、ゴムのバリ取り、
紙すき(はがきの製作)、ピザ箱折り、さをり織。

当日は牛乳パックを千切る作業が午前中から
続いていました。


希望者は2台ある織機で、順番にさをり織にチャレンジします。

この日私たちは、一緒に牛乳パックを千切ったり、さをりの織り方
の支援しました。
午後からの講演会準備では、作業所で製作した作品を展示したり、
利用者と一緒に昼食やお茶をいただき、楽しい時間を過ごしました。

2011-10-16

フレンズ母の会

秋咲きの和音

今日は夕方から、元少年野球チーム「フレンズ」の母の会を駅前の料亭?で開きました。

飲み会を呼びかけると、地方に転出した1名を除き9名が全員集合です。

当時のチームメンバーの集合写真を持参し、可愛い面影を思い浮かべながら昔話に花が咲きます。

子ども同士のつき合いが続いている数人は、お互いの情報が結構交換がされています。

一方、息子たちが小学校を卒業以来会う機会がなく、20年ぶりに再会を果たした顔ぶれもいました。



孫の待ち受け画面を披露する人、結婚式に盛り上げてくれたフレンズの仲間の話と続き、1年に1回ぐらいはまた会いたいね!
2次会のカラオケ、仕上げのうどんと久しぶりの二日酔いとなりました。

2011-10-15

焼き肉パーティ

朝から降り続く雨を心配していましたが、野菜を焼き出す頃には降り止みラッキーでした。
舌鼓を打ち飲み出すと、なんと周りのメンバーは保育園時代の保護者会の様相を呈してきました。
そこで、一同記念撮影パチリ!










焼き肉パーティに参加した、元第3保育園の保護者可愛い参加者とおじいちゃん




PS
夕方、次男と従妹のお見舞いに行ってきました。
放射線治療の痛みと食欲不振が治まり、顔色もよくなってきており一安心。
プレゼントしたスーちゃん帽は、蒸れなくて鬘より重宝と喜んでくれていました。
手編みの草履も、夏場に活躍したそうで、贈った私も満足です。

2011-10-14

さをりひろば代表・城英二さんの講演

那須町りんどう作業所で開かれた、さをりひろば代表の城英二さんの講演会に参加しました。
この企画は I さんが中心となり、さをりについてのお話を作業所のスタッフ、縫製ボランティア、
保護者達に聞いてもらうために10年ぶりに代表を招いて開催されました。
会場の壁に展示した作業所の作品ひとつひとつにコメントされ、講演はスタートしました。





















2011-10-13

那須 「きじのさとひろば」

震災後はじめて、那須の友人 I さんの「きじのさとひろば」を訪問しました。
手前の平屋建が、昨年新築した母上の家屋です。
その奥の2階建の家屋が「きじのさとひろば」。
右手の木で隠れている平屋部分に、いつも泊まらせてもらっています。

今回の震災では、2階建部分と渡り廊下で繋がっている建て増し部分の間に亀裂が入りました。
2つの物置を作り付けて補強したり、いろいろ修繕に手間取ったようです。


友人は養護学校の教師をしながら、この地で障害者の集える施設運営を目指していました。
定年退職して、昨年から移り住み「きじのさとひろば」のNPO化を計画中。
そんな折に大震災に見舞われ、近所の別荘地にも全壊した家屋が点在しています。

少し歩いた場所に、「海」という素敵な喫茶店と木工品の工房があります。
奥さんが喫茶店、ご主人が木工品の制作を行っています。
震災当日の店は大型冷蔵庫と食器棚が倒れ、手のつけられない状態だったそうです。
サンルームとなっているアトリエは、現在まで修復ができていません。

お店を再開するのを一度は諦めかけたそうですが、食器を譲ってくれた方々の援助や、 I さんの呼びかけで買い支えたSAORI東京の支援などもあり再出発となりました。

2011-10-12

全日本年金者組合 「映画を楽しむ会」

知人から「年金者組合支部ニュース」を貰いました。
以前より声をかけられており、「卓球クラブ」、「絵手紙の会」、「書に親しむ会」などがありますが、
特に「映画を楽しむ会」に興味があります。
毎月第2木曜日AM10:30から、中央公民館3階で映画を上映しています。

<上映スケジュール>
    4月:きけわだつみの声
    5月:喜びも悲しみも幾歳月
    6月:戦場のピアニスト
    7月:クレイマークレイマー
    8月  休み
    9月:蒲田行進曲
  10月:マルサの女
  11月:心の旅路
  12月:アラビアのロレンス
                                   1月:座頭市
           2月:用心棒
           3月:シンドラーズリスト

2011-10-11

今、日本の食糧と農業を考える 原発事故とTPP-

「生活文化・地域協同研究会」の10月例会に参加しました。
今回のいいだしっぺ会員は農水省職員のNさん。
官庁データを駆使した貴重な資料が提供されました。

3つの大震災の農林水産関連の被害額を比較した表は、
東日本大震災が如何に大きな被害をもたらしたかを
物語っています。

東日本大震災      被害22,839億円
                                    死者15,832人・行方不明3,983人 
             
新潟県中越地震     被害1,330億円
                                    死者68人 
                                 
阪神・淡路大震災   被害900億円
                                                                    死者6,434人・行方不明3人

「放射性物質汚染の恐れのある農畜産物への消費者評価」(氏家清和・筑波大大学院助教授)

原発事故以降の国産品への消費者志向は時間が経過するにつれ、徐々に低下。
3月:80.6% ⇒ 6月:78.8% ⇒ 8月:71.5%


特に若い層ほど評価は低い傾向。
20代:61.0%、30代:62.6%、40代:63.5%
50代:73.6%、60代:85.7%



出典:農林水産省「食糧需給表」

輸出国
オーストラリア173%、カナダ168%
アメリカ120%強、フランス110%

輸入国
ドイツ80%、イギリス70%弱、スイス50%強
韓国50%弱、日本40% 

2011-10-10

届いた新米お試しセット

宮城県・栗駒産の「ひとめぼれ」と「ササニシキ」の新米お試し
セットが伯母から届きました。
宮城県(有)くりこま高原ファームの農薬・化学肥料節減米です。

農場長のひとりごと  「米家族かわら版」より
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収穫の秋、今年の稲刈りは、いろいろな思いが交差してきた中で、みんなでやっと辿り着いたという感じです。
東北大震災による被災地(沿岸部)では、大津波によって田んぼの中はガレキが散乱しており、お米を作れない状況にあります。
それなら内陸部の私たちが自分達の休耕田に稲を植えて、「沿岸部のコメ不足を応援しよう」ということで、今年は2ヘクタールほどの休耕田を田んぼに戻して、稲の作付けを増やしました。
そして、放射能の影響を心配しながら田植えを行い、無事を祈りながら育ててきたすべての田んぼでは、今、まさに黄金色の稲穂が一斉にたなびいている、栗駒の光景です。万感の思いです。
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今日は一日、PCに向かい、新しいブログにチャレンジしました。


2011-10-09

市政とくらしを語る会

「市政とくらし語る会」に参加しました。
9月議会の報告の後、参加者からの質問コーナーでは、補正予算で追加された、市内の放射線測定の臨時職員の件が話題となりました。
これからいつまで測定が続くかもわからないし、測定ポイントも増える可能性があるのに、臨時職員1名分の予算化で良いのかという疑問が出されました。
除染した汚泥もブルーシートを被せ、市内に積み上げられたままという実態です。
子ども達の通う保育園や学校の付近や通い道の測定をしっかりやって欲しいのは親の願いです。


2011-10-08

趣向を凝らした家族レース

パパの子ども探しレース
ママの玉運びレース

不安そうに待っていたのに突然走りだした下の孫は大フライングでトップに!

孫の運動会

障害物リレー










手旗体操
大玉ころがし

2011-10-07

ギャランティ ⇒ さをり展 ⇒ 雨あがりのコンサート2011

AM10:05 ギャランティ到着。
chiheiさんが登場する前に、Google Apps について相談。
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Google Apps は、低コストで完全なクラウドシステムが利用可能。
<重要のポイント>
・積極的に現在進行形のデジタル情報革命を身につけてゆくこと
・時間を注いで勉強すること。(若干のお金も必要)
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PM12:45 代々木駅のSAORI東京に到着。
ちゃま2と昼食後、マリドラさんと合流。
クリエーター展を覗き、マリドラさんはnonちゃんと
婿さんのマフラーを購入。
2人からkayoちゃんへのプレゼントを託される。

PM3:00 東急ハンズのレストランでお茶+お菓子
PM5:00 ペット用品売り場で、愛犬メーテルの誕生日プレゼントにキャリーバックを購入。
これでペットと一緒の旅行にチャレンジ予定。

PM7:00 荻窪駅から杉並公会堂へ到着。
元職場の友人が参加する「三多摩青年合唱団」と「栗友会合唱団」のジョイントコンサート。
公会堂は1階席は座る席がないほど大盛況でした。
ayayaは案の定仕事が終わらず1時間以上遅れて登場、1階会場に入れず2階席へ。

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Ⅰ:おわれてみたのは いつの日か
井上揚水の「少年時代」を皮切りに、懐かしい日本の唱歌や童謡が続きます。
「桑畑」の澄みきった女声合唱が印象的でした。
Ⅱ:「雨」が降る
男声合唱による力強い新曲に続き、「若鷲の歌」「海ゆかば」など戦中の歌、
「死んだ男の残したものは」と続く、戦後の平和を考えさせる選曲でした。
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久しぶりにカッチャン、クリちゃんを交え4人で夕食交流。電車に飛び乗り、シンデレラ姫で我が家に到着。

    2011-10-06

    28才の誕生日


    昨日、白洲邸見学の帰り、SAORI東京の「水曜日夜の教室」に直行すると、新婚早々のスタッフMさんの28才の誕生日で、休憩時間に誕生ケーキが用意されていました。
    私もお相伴に預かり、彼女の新婚旅行の話題で盛り上がりました。

    ところで彼女はNHKの朝ドラ「カーネーション」の主人公の子役に似ていると思いませんか?
    彼女のお母さんはデザイナーですから、そんな共通点もありますね。


    先日郵送されきた「手織り技術検定」の案内状の件を尋ねると、さをりとしては一線を画しているとのこと。いろいろ複雑な問題があるようです。

    2011-10-05

    旧白洲邸 「武相荘」

    茅葺屋根の「武相荘」
    竹林の中の次郎の遺髪塚

    急に寒くなった雨の中を、小田急線鶴川駅から旧白洲(次郎・正子)邸・「武相荘」に出掛けました。
    ケンブリッジに学んだ富豪の息子と、伯爵家の次女。テレビドラマで話題になったので記憶に新しいと思いますが、「野人」と「韋駄天」の世紀のカップルです。

    昭和18年から60年近く、茅葺屋根の農家の家屋に手を加え住み続けたという白洲邸は、2001年から一般公開されています。

    価値ある食器や着物を、さりげなく常用したり、着こなすのが正子風とか。
    お土産は私なりに一点豪華主義で、沖縄ガラスの蚊取り線香受けを奮発しました。
    帰ったら、戸棚の奥にしまってあるお気に入りの食器達を、日常使いにしてみようと思います。

    今日の企画は、「ゆうゆう歩こう会」小組の10月企画で、はじめて参加したのですが、奇遇なことに、息子の保育園時代の保母さんが70才をこえて参加されていました。

    もう30才をこえた長男を憶えていてくれて、「よくお話ができる元気な子だったね」と声をかけてくださったのです。
    当時は臨時採用で保育園で働きながら、保育ボランティアを続けて来られたそうです。
    今では市や公民館の企画で、保育が必要な場合は必ずお声がかかる認知されたボランティア団体のコーディネーターだそうです。

    2011-10-04

    退職を祝う会


    2年間一緒に仕事をした総務部の住宅管理Gから声がかかり、「定年を祝う会」を開催してくれるとのこと。
    久しぶりに渋谷に出掛け、プラザに立ち寄りました。

    建物に入ると、エレベーターホールの照明が極端に暗いのに驚きます。
    節電対策で給湯器は朝9時には止められるため、水からポットで湯を沸かすのと、どちらが節電かという論争になっていました。
    エレベーターは昼間は4機中2機のみの運転のため、昼前の来客は待ち時間が半端でないそうです。

    10階フロアに挨拶して回りました。
    ベビー誕生を手放しで喜ぶ I さんは写真を披露してくれたり、9.21異動で席が移ったりと顔ぶれも変わっていました。

    いろいろ仕事の話題はありましたが、特に大きな問題はなく進行しているようです。私自身は、もうすっかり住宅の仕事は頭の中から抜け落ちています。
    昔話に花を咲かせて、大好きなバラの花束を貰って帰って来ました。

    2011-10-03

    ベラルーシからの絵ハガキ

    ベラルーシ視察の旅に行っていた、那須の I さんからの絵ハガキが届きました。

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    大宮で楽しい食事会ができ、ありがとう。
    ベラルーシのミンスクに、「長崎の鐘」があることをはじめて知りました。
    被爆地である長崎が、世界で一番最初にチェルノブイリ支援をしてくれたそうです。  
    ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

    PS
    8年間働いたノートパソコンが立ち上がらなくなりました。
    数年前にハードデスクを交換して息子に譲ったため私のデータは入っていません。
    息子は写真データと音楽データを入れていたようですが、PCデポでバックアップを頼むと35,000円で、
    「完全バックアップは保障の限りではありません」とのこと。
    諦めて廃棄処分を依頼すると100円の下取り価格でした。