最近、おもうこと

50歳から始めた”さをり織” 「自分自身を織り上げる」という創始者・城みさをさんのことばに惹かれました。

定年後の第二の人生、2016年7月に「姉妹塾 SAORIKO-UKO」 を和光市で開所しました。

大好きな”さをり織”を、多くの人に伝えて一緒に楽しみたいと思っています。

もうひとつのチャレンジは、10年間続けているネパールの貧しい家庭の子ども達の就学支援、この活動をもっと広げるために、

2017年4月に「ネパール子ども基金・里親の会」のブログを立上げたことです。

里子が自分自身の将来を切り開くために、私たちのボランティア活動が少しでもお手伝いができればと考えています。

そしてこの「SAORIKO日記」を再開しました。

2011-01-31

TOYOさんから嬉しいメール

JICAのボランティア・コーディネーターとして、ネパールで活動されているJUKUさんの奥様TOYOさんから嬉しいメールをいただきましたので、以下にご紹介します。

御無沙汰していて済みません。HEE NEP・PPN情報をみせてもらっていると、いつも身近にいるような気持ちになり、返信もせずにいてすみませんでした。
前に、いつ頃のネパール訪問ならJUKUも都合がよいか?というメールに、私が返信を引き受けていたのを忘れていて、遅くなりました。すみません。

JUKUの仕事の関係では、3月末から4月初めあたりが、比較的時間がとれそうとのことです。
U-KOさんも3月で引退?されるそうですね。

時期としてはどうでしょうか?他皆さん、年度末、始めので、あまり良い時期ではないですが・・・。ご検討下さい。
T・Hさんその辺はまだ、学校が休みにはなっていないですよね!

JUKUは任期を1年延期することが正式に決まりましたので、2012年8月31日までとなります。

次回の帰国は5月中ごろから1カ月を予定しています。
 PS、 SAORIKO日記も楽しく読ませていただいています。続きが楽しみです。   TOYO 

2011-01-30

2011全国新年号コンクールに応募

日本機関紙協会が行っている新年号コンクール」のホームページ部門に、「PPNのホームページ」
http://ppn.jp/で応募してみました。

「PPNのホームページ」は、一昨年の12月末にリニューアルしてちょうど一年が過ぎました。
メインである「ネパール子ども基金」の活動は、H・Tさんからの「ネパール通信」で里子の情報もアップされ、里子がますます身近な存在になってきています。

でも、まだまだ投稿者は限られていますし、見ていてくれてもコメントくれるのはなかなか難しそうで反応がありません。
かなりの労力を傾けている管理者としては、情報交流の場として、今後どのようにすすめていけば多くの仲間に活用してもらえるのか、改善点は何か、最も知りたいところです。

「応募紙誌、ホームページにはひとつひとつに審査員が良い点、改善点を具体的に指摘した個別講評を書き、お返しします。」という特典に魅かれ思い切って応募しました。

2011-01-29

お孫さん誕生

予定日を過ぎても娘さんの出産の兆しがなかった高校時代の友人から、めでたくお孫さんが誕生したという写メールが届きました。

昨年息子さんには男の子が生まれ、今年は娘さんに女の子が生まれました。男の子と女の子のお孫さんに囲まれ、おばあちゃん冥利に尽きますね。
私は自分が息子ばかりだったので、女の子は孫で初体験していますが、男の子の孫もほしいなと羨ましくなってきました。

娘さんは陣痛微弱で一晩苦しんだそうですが、元気な赤ちゃんを抱いて母親の顔になっているとか。
二月に入ると退院するので、おばあちゃんの出番です。早く捻挫を治して頑張ってください。

ところで今日は美容院の後、ファイナンシャルプランナーであるマリドラさん家にお邪魔して、セカンドライフ準備のアドバイスを受けてきました。

こちらの娘さんは結納を済ませ、十月一日が結婚式だそうです。
式に招待いただき、着物を着て行こうかなと言うと、着付けの技術を持っているマリドラさんが着せてくれるとか、花嫁の母が当日他人の着付けなどしていられませんよね。
結婚式の晩は、参列する私たち仲間はみんなでホテルに泊まろうかなどと、今から盛り上がってしまいました。

2011-01-28

お一人様のティータイム

今晩は女性部で上京するmichikoさんの日程に合わせ、いつもの5人組が私の定年を祝ってくれました。
昨年秋の卒業旅行には参加できなかったayayaも含め全員集合です。

早めに到着したちゃま2とマリドラさんが、渋谷西武のレストラン街で素敵なお店を選んで待ってくれていました。
michikoさんは鳥取に出張していたayayaと羽田で合流して時間差で登場。

旅行ケースを引っ張りながら現れたmichikoさんから、写真の「お一人様ティータイムセット」をプレゼントされました。重たい荷物をわざわざ九州から持ってきてくださり感謝!

帰り着くと早速、マリドラさんのベトナム土産のランチョマットを引っ張り出しi-phoneで撮影しました。
このセットはティーカップの上にポットが重なり、カップとポットを同時に暖められる優れ物。
2枚のお皿はトルコブルーに白抜きの絵柄、カップとポットは白地にトルコブルーの絵柄と逆の色付けになった洒落たデザインです。この絵柄は一見草花のように思えますが、よく見ると中にミッキーマウスがいるのです。

セカンドライフは、一人でお茶する機会も増えるからと、本当に気のきいたプレゼントです。
優雅に午後の紅茶をしている自分を想像してみました。

2011-01-27

京都検定2級・3級合格

本日、パートナーの京都検定(京都商工会議所)の合格通知が届きました。
さすがは何十年間?、京都に通い詰めた甲斐がありましたね。それだけの資金投入もあった模様ですが。

早速、京都に中古のマンションでも買いたい口ぶりで、「700万円ぐらいあれば買えそうだ」などと宣っています。
あちらでの滞在用宿泊施設を持っていると気軽に行けるということらしいです。
この検定に受かると、ボランティアで京都案内ができるそうで楽しみです。
お馴染みの「知平の徒然草」で舞妓さんを紹介していますのでリンク張ってみます。

何年か前に上賀茂神社の葵祭に同行したり、新幹線日帰りの初詣について行ったこともあります。
タクシーを止めておいて、蚊取り線香を焚いたお寺で写経したこともありました。
着物を着て行くと割引される施設もあるとか、マリドラさんのご教授を受けて今度チャレンジしてみたいです。

彼のセカンドライフの計画も着実に前進しています。私も我が道を極めなければと後押しされた感じです。

2011-01-26

錦糸町シティタワー12階ワンルーム

昨夜、高校時代の友人から、娘さんが住んでいたマンションを賃貸したいというメールを貰いました。

我が家の由緒正しい水槽の、近い将来住人(魚)となる予定のグッピーちゃんを分けてくれるはずの友達です。

もうすぐ、その娘さんが出産予定なのですが、期待されているおばあちゃんが転んで右足の筋を痛めたとか、あちらこちらでお年頃のけが人続出です。

何のお役にも立たないと思いますが、マンションの案内を以下に貼り付けてみます。
売りは、誠実な家主&リフォーム(クロス、床、カウンター、換気扇、ガスレンジ、ビルトイン洗濯機等)済みということだそうです。

興味のある方は声をかけてください。   http://www.stepon.co.jp/chintai/detail/1073A168/

2011-01-25

定年準備 カウントダウン

昨年の退職者説明会で、分厚い「定年退職の手引き」を配布されました。
内容は当日の説明だけでは理解できず、再度読み返しが必要ですが、スケジュール一覧から抜き出してみました。
まだまだ手続きは沢山あります。

①60歳の誕生日を迎えた11月、年金受給手続きと60歳到達時賃金登録 11/22 

②『虹流』3月号(3/7発行)「定年を迎えて」の原稿締切日 1/25

③「coop共済たすけあい」の会員生協経由での契約に変更手続き・解約届  1/27 2/25  

④「火災共済」満期終了届を給与管理Gへ提出し、新規申し込みを直接地域生協へ提出

⑤「役職員向け制度」からDr.ジャパンへの移行  2/4FAX    2/17TEL    総務TEL2/28    

⑥労金関係の解約手続き  財形1/21 マイプラン1/27

⑦「企業年金基金(第一年金)」の給付金の一時金or年金の裁定請求書提出  2/25         

⑧「退職届」の提出  2/24

⑨「つみたてくん」の解約書類を給与管理Gへ提出  2/25

⑩「国民健康保険」に加入の場合は資格喪失証明書を依頼  健保組合継続

⑪「企業年金第2年金」請求書の提出  2/24

⑫「全国役職員向け制度」の解約届けの提出  2/25

⑬「退職所得の受給に関する申告書」の提出  2/24

2011-01-24

里子ビニタちゃんの手紙 NO.1

     ビニタちゃんの詩

チャウバスのチャウニ 小さな私の家
思い出して 私の名前はビニタ


太陽が永遠でありますよう
月が穏やかでありますよう
私がどんなに遠くにいようとも
思い出してくださいますよう


空を飛び回る鳥に
誰が餌をあげるでしょう
惨めな娘ビニタに
誰が手を差し伸べるでしょう


山頂に咲くシャクナゲ
ふもとに咲くニクズク


本日、ネパールから里子の手紙と彼らが描いた絵と写真が大きな封筒で25名分届きました。
H・Tさんが苦心してくださった様子がわかる、素晴らしい子ども達からの贈りものです。

私の里子ビニタちゃんからは長い手紙と上の詩が届きました。
はじめての手紙は4年生だったので短い家族紹介でしたが、文通が重なるうちに家庭の事情もわかってきました。

6年生になった今回のお手紙には、お兄さんの赤ちゃんが生まれてすぐ亡くなった理由も書いてくれています。
長い、長いお手紙なので、これから少しずつ紹介していきたいと思います。

このお便りで何より嬉しいことは、同封された写真が笑顔になったこと。
私の手紙を手に持って笑いかけてくれています。
そして、私たち代表団一行がプレゼントした絵具で、カンガルーの絵をとても上手に描いてくれました。ネパールにカンガルーはいるのですか?それとも動物園で見たのかしら?
いろいろ家庭事情はあるものの、『心を痛める娘ビニタ』という後書きがなくなったことがとても嬉しいです。

2011-01-23

パソコンコーナー


毎日、SAORIKO日記をアップしているパソコンコーナー横の出窓です。
右端から少々、紹介をさせてもらいます。

花瓶に生けた深紅の薔薇のドライフラワーは、還暦の誕生日に息子夫婦から贈られた薔薇をドライにしました。葉が取れてしまったのが少々残念です。

次のブリザーブドフラワーは九州のmichikoさんから以前に贈られた紅白の薔薇です。
素敵な「名刺入」とこの薔薇を贈られた時には感激でした。


白い花器の赤い薔薇のブリザーブドフラワーは、ちゃま2、マリドラ、AYAYAからの還暦祝い。
赤いチャンチャンコにちなんで、私の大好きな赤い薔薇を選んでくれたのでした。
あまり素敵な三角の手提げ袋に入っていたので、それも上に飾らせて貰っています。

ユニセフのカレンダーの左隣はフォトビジョン。
i-phone を購入した時、softbank の「本体無料キャンペーン」にほだされて契約してしまったものです。
長男の嫁さんに孫の写真を携帯で写したら、フォトビジョンの電話番号に写メールで送るように頼んであるので、知らないうちに写真が増えて、映写されています。

実は私の構想としては、九州の母上の部屋に持って行って、曾孫の写真を楽しんでもらおうと思っています。
中止になった宮崎旅行が実現する時は、マリドラさん声かけてくださいね。

最後になりますが、後ろにある年季の入った水槽。
昔、子ども達が小学生だった頃、赤旗まつりの金魚すくいで捕ってきた小さな金魚が、ここで15cm以上まで成長した由緒正しい水槽です。
私の夢は熱帯魚を飼うこと、スローライフになったら高校時代の友人からグッピーを分けてもらう約束をしています。

2011-01-22

サークル合同追いコン発表会

今年の卒業生(定年退職)を追い出す会を、「朗読サークル・ポエム」と「ネパールの子ども達を支援する会」の合同で
企画しています。
卒業生も実行委員となって口を出し、出し物まで出すという企画です。
ポエムはもちろん朗読劇を発表しますが、卒業生二人はマジック、私はSAORIのファッションショーを計画しています。
今までは、ポエムやPPN(プラチナプラザ・ネットワーク)のそれぞれのサークルで励ます会を開催してきましたが、
送り出す後輩がますます少なくなり、団塊の世代から毎年続いていた卒業生も、今年を最後に少し途切れます。
そんなことで、昨日の昼休みにプラザ組だけで実行委員会が持たれました。

日  時 : 3月11日(金曜日) 18:30~21:00
場  所 : プラザ4階第3・第4会議室
参加者 : ポエムメンバー+OB
                    ネパールの子ども達を支援する会メンバー+里親
担  当 : 会計・こみゅけっぽ:miho、サンシン・セレモニー・チラシ:akemi、
       料理手配:nakanori、名簿作成:u-ko、


ポエムの出し物は現役メンバーで別途集まり企画します。この練習も大変です。
里親のみなさん、今から日程を空けておいてください。

私からSAORIの卒業祝いをプレゼントされている人は、SAORIグッズを身につけて参加してくださいね!
コーディネイトして、ベストドレッサーとして登場しましょう。maeさん、よろしく。

2011-01-21

ネパールの里子の手紙

ネパールのH・Tさんから、里子の手紙を発送したとの以下のメールが届きました。
待ちに待った里子の手紙が届いたら、里親が集まり、「里子の手紙を読む会」を計画しています。
2/18(金)18:30 コーププラザ2階震災対策室

昨日EMSにて、里子達の手紙を郵送しました。
こちらからですと、1週間程で届くかと思います。

手紙の他に里子達が描いた絵に写真を貼って、カードにしたものを送りました。これらの絵は
以前u-koさん、Nさん達がネパールを訪問された際に、くださった絵の具と筆を使って描かれたものです。

新しい3名の里親さんと、2名の里子変更の里親さん宛てには、里子のプロフィールと手形も同封してあります。
この新しい里子の成績表は次回からとなりますので、今回はありません。

あと、M・Sさんの新里子のプスパの写真とプロフィールはもう少し待ってもらえますか?
今回はビベックの手紙と成績表、プスパの手紙とカードを送りました。
写真はお母さんのものしかなくてスミマセン。

また、Nさんの分は別便にてご自宅に郵送します。よろしくお願いします。
それでは、EMS到着しましたらご一報願います。ではまた!

私たちがプレゼントしたマッチ絵具で、里子達が描いた絵がお手紙に入っているそうなので、
2008年に訪問した時の「お絵描き教室」の写真を張り付けてみました。

2008.5 ネパール代表団訪問   Nさんのお絵かき教室

お絵描き教室でプレゼントされたえのぐでお友達の顔を描く

2011-01-20

心のともしび


「1984.12.27 中央労済労組 新宿支部青年班一同」と書かれた寄せ書きが、
表紙の裏にびっしり書き込まれた日記帳が出てきました。
リフォームの最中、家の押し入れを整理していた時のことです。

それは母が定年退職する時、職場の仲間が贈ってくれた日記帳でした。
中に、母を紹介する「26年のあゆみ」の手書きのシナリオが挟まれていました。
現在の「全労済」、母が退職した当時は「中央労済」、入職当時は「東京労済」と言い、職員が10名足らずの時代でした。

シナリオには、母の職歴と世の中の動き、流行歌、共済商品と地震見舞い金の説明などが年ごとに手短にまとめられています。

そして最後に、
「1984年9月には『労福協視察団』の一員としてヨーロッパへ。
長い間、子ども達の養育で精いっぱいだった日々には思いもしなかった海外への旅。
女性の目でしっかり見るところは見、研修をし、十分楽しんでいらしたようです。
今、第二の人生のスタート台に立っています。後輩一同、これからの活躍を楽しみにしています。」
と結んでありました。


26年前の12月18日、母は60歳の誕生日を迎え定年退職したのです。
初の女性オルグとして千住地域の担当になったのは1961年。
労働組合をまわる中で、狭い階段の天井に頭をぶつけて大出血したり、同僚と横断歩道を渡っていて右折してきたトラックに巻き込まれたり、いろいろなことがありました。

最後の職場は私と同じく総務部でした。
「○○さんが総務からいなくなると、すごーく静かになってしまうと考えると恐ろしいです。」
という若い女性の寄せ書きに、私も今年の年賀状に「元気印のu-koさんの声が聞けなくなるのはサミシイです。」
と書かれたので、親子は似ているものだと笑ってしまいました。
この日記帳は大切に保管されていましたが、1行も日記は書かれていません。
退職したら私が使おうかな?とも思いましたが、「SAORIKO日記」でいきましょう。

2011-01-19

SAORIフランスへ進出?

今日は水曜日、定例のさをり教室です。
自宅マンションの網戸とアルミサッシの交換で年休を取ったため、工事終了後に早速、教室へ行きました。

大阪から新しい変形織を紹介するために、創始者である城みさをさんの次男で㈱現代手織研究所の所長である城英二さんが来られていました。
いつも素敵な色彩の”さをり男服”を着ていらっしゃいます。

教室は先週とレイアウトが全く変わり、何がどこにあるかわからず戸惑ってしまいました。
水曜夜の教室のさびしい人数と異なり、昼間の教室は満杯で織り機が不足する事態です。

夜の教室のスタッフは、みさをさんのお孫さんのまどかさんです。
彼女は明日から海外出張で、来週の教室は代理の方が担当しますとの連絡がありました。

実は、さをりの生地を気に入ってバックの素材として活用してくださっている、デザイナーの○○さんがフランスで展示会を開催されるそうなのです。
彼女は語学が達者なので、さをりの海外担当という役どころで、さをり生地と織り機を持参して同行し、さをりをアピールしたり、さをり織に対する質問などに応えるそうです。

頑張って行ってらっしゃい!盗難に気をつけてください。
なにしろ私たち仲間のスペイン珍道中では、スペインに入る前にドゴール空港で置き引きに遭いましたから!

2011-01-18

SAORI工房

ようやく出来上がった私の工房を紹介します。
運び込んださをり糸が、なかなか美しく並べられていると思いませんか?

さをり織にぴったりの右側の絵は『発芽の喜び』(灰かけ作)元気の出る作品です。
額専門店で、絵に合わせてグリーンの額を調達しました。自分ではかなり満足しています。

お気に入りの左側の絵は、『外套を奪う幽霊のアカーキー』(岩田真作)
ゴーリキの小説をモチーフにした作品です。
岩田真さんは息子の同級生の父上で、すぐ近所に住んでいらっしゃいます。

長男の保育園時代は、私の母と岩田さんのお母さまは、保育園では、「お迎えのばあば」と呼ばれていました。
二人とも、今はもう天国です。
はからずも、私のこのSAORI工房は母の部屋だったのです。
母がこの部屋に住み始めたのは今の私と同じ年。定年後すぐに移り住みました。

2011-01-17

寒中見舞い

遅ればせの年賀状が途絶えた1月の半ば、2枚の寒中見舞いが届きました。
どちらも暮れの12月25日に、夫と母親を亡くした女性からのものでした。

職場の先輩にあたる彼女の母上は103才。
「娘と孫を連れて会いに行き、私たちを待っていたように、空に向かいました」とあります。
人生を全うしたお母様に対する娘のやさしい気持が文章からも伺えます。

もうひと方は、息子の結婚式にも参列してくださった中学校の担任の先生。
私よりずっと若い方なのに、ご主人を亡くされたという文面にショックを受けました。

卒業後は年賀状だけのお付き合いでしたが、息子の結婚を聞き及んで、
「結婚式に是非出席しかったのに!!」と年賀状で盛んに残念がっていらしたのは5年前。
実は式はこれからとわかると、大喜びで参列してくださいました。

同じ寒中見舞いのはがきでも、家族の悲しみの違いが受け取る側にも伝わってきます。
喪中のはがきを出すタイミングを逸する暮れの25日、人々が祝う新年を目前に、
大切な人を失う悲しみは計り知れないものがあります。

2011-01-16

「広重の富士」 赤坂治績著

ポストに集英社からの包みがあり、開けてみると「広重と歩く富士見の名所」と帯に書かれた「広重の富士」集英社新書ヴィジュアル版でした。
暮れに息子二人と一緒に山梨を案内してもらった、赤坂治績さんの本が出版されたのです。

彼は東京に出て45年、3年ほど前に故郷の山梨に帰って、東京にばかり目を向けていた自分を反省したそうです。
故郷での暮らしの中で、東京では気づかなかった四季の変化を実感し、地方から発信する情報の重さを痛感していると言われていました。

その第一弾?と言えるのでしょうか、広重が晩年に制作した「富士三十六景」「不二三十六景」絵本「富士見百図」92点が全て収録され、とても鮮やかな仕上がりで読ませる(見せる)本になっています。

この本のメインテーマは、「広重がなぜ富士シリーズを晩年になって描いたのか」という、謎に迫ることだそうで、ウーン興味をそそられます。

「知平の徒然草」1/16に、昨年観た歌川広重の展示会は大変良かったというコメントを発見しました。
「広重と富士」には、「東海道五十三次」も掲載されています。

赤坂さん、いつも謹呈いただき申し訳ない、じっくり読ませていただきます。

2011-01-15

旧成人の日

今日1月15日と言えば、昔は「成人の日」でしたが、いつの頃からか「成人の日」は1月の第2月曜日となり、毎年日にちが入れ替わることになりました。
「成人の日」に生まれ、いつも自分の誕生日は祝日で、みんなが祝ってくれると自慢だった誰かさんは、最近は自分の誕生日も忘れてしまいそうとか?

昨日i-phone から、「明日は○○○さんのお誕生日です」とメッセージが届きました。
それで気がついたわけではありませんが、池袋のショッピングセンターをぶらつき、誕生日プレゼントを買いました。
そして、今日は近くの不二家でイタリアンショートケーキを買って、ささやかに誕生日を祝いました。

わが家では、次男も、長男の嫁さんも1月生まれです。
昨年の嫁さんの誕生日プレゼントは、圧力鍋という注文だったので、「くらしと生協」で奮発して鮮やかな色の鍋を買いました。今年はもうブラウスを購入済みです。

2011-01-14

ネパール子ども基金

4年目を迎えるネパール子ども基金(NCF)活動ですが、諸般の事情から里子の変更が相次いでいます。

当初、JUKUさんに紹介されHEE-NEPの里親活動に参加したのは、現在のNCF代表のNさんだけでした。
その後、ネパールのJUKUさんを訪問した仲間達の報告会で、里親活動への参加が決まり、NCFを23人で立ち上げ、昨年3人の里親が増え26名になりました。

その間、AYAYAさん、トマトカキさん、リバーサイドさんの里子が代わり、昨年学校に来なくなったR.Oさん、S.Aさんの里子も兄弟姉妹にチェンジしました。
そして1昨日届いたH.Tさんからのメールでは、校長先生からM.Sさんの里子の勉強が思わしくないので弟に変更したい旨の連絡があったそうです。

その都度、里親さんに連絡をして、承諾を得るのがNCF事務局長の私の仕事です。
里親さんはとっても残念と思いながらも、続けて他の里子を支援をしますとお返事してくださいます。
この活動が途切れることなく、里子が学校を卒業して、職を得て、少しでも生活が向上することを念じてやみません。

2011-01-13

SAORI工房準備中

今日は月間指定休を取り、セカンドライフのSAORI工房の準備でおおわらわでした。
まず、1/9に織り機と成形台が到着しました。1/11「くらしと生協」で申し込んだ織り糸用の本棚が到着し、
本日やっとカーペットが着きました。
午前中、織り機と成形台を組み立たのですが、スタンドの横のきしみが気になり、東京のSAORI適塾に
問い合わせたり、大阪の工場に電話したりしたのですが、結局こんな物という結論でした。

午後からタクシーでミシン、人体、裁縫箱、織り糸とミシン糸、BGM用のCDラジカセを2回に分けて運び込み、
織り糸を本棚に並べ終えたのは10時過ぎでした。
何となく工房らしくなってきました。

あとはスタンドの付いたアイロン台を調達して、次の日曜日には本の整理を考えています。
縫製用のミシン机を整え、用意したお気に入りの絵を飾ればほぼ完成です。
まず、形から入る私としては満足の出来栄えです。
完成したら、写真を撮ってお披露目します。

2011-01-12

わが家のメーテル

ミニチュアシュナウザーのメーテルは9歳の熟女です。
次男の愛犬で、一度出産の経験があり、3匹の仔犬のママになりましたが、子育てが得意な方ではなかったようです。

出産に立ち会った息子が言うことには、食いつきの悪い雄の仔犬はなかなかお乳にありつけず、母犬が自分の傍に連れて来て体温で温めてあげないので、仔犬の体温が下がってしまい人間の力を借りなければ成長出来なかったそうです。

今、その仔犬は九州の親戚の家にいますが、よく吠える犬で、とてもわが家には連れ帰ることは出来ません。(犬猫不可のマンションで内緒で飼っています。シッー!)
そこへいくと母親のメーテルは全然吠えないで、誰が来ても尻尾を振ってついて行ってしまう、とても番犬にはなれない犬です。

でも、おとなしいかと思うと、何処の家に行っても我が物顔で、先住犬を押しのけて餌を食べたり、水を飲んだりしている少々図ずしい犬でもあります。

最近リフォームしたフローリングで滑ってこけたり、寒さに弱く息子の脱いだ衣服の上にちゃっかり座り込んだり、布団にもぐり込む猫のような犬なのです。

2011-01-11

パオラとマリオ

chiheiさんからイタリア人の友人を紹介してもらいました。
PM7:00 池袋エチカに行くと、大きなビニール袋(中身はうどん丼)を抱えた男性マリオとニットの帽子にマフラーを巻いた華奢な女性パオラがいました。

三人はchiheiさんがメモを書きながら、風の吹き抜けるテラスのような喫茶店でツァー日程を確認をしていました。
昨夜、徒然草にアップした日程はそっちのけで、明日の朝の待ち合わせ場所である埼京線のホームを確認しています。

なるほど、到着日の今日、着物を買いに行く予定は疲れのためこなし切れず、丼を買ったのみということが分かりました。
書道の道具を欲しいという話だったので、母の遺品が少し役に立つかと思ったのですが、彼らの要望とはミスマッチがあり、東武デパートの更科そばを食べて帰ってきました。

 Quick Trip Tokyo
 Free English Guide
Volunteer Chihei Umeda

という彼の名刺を貰いました。団塊フリーターがんばっています。

2011-01-10

五つの赤い風船コンサート

昨日、「五つの赤い風船コンサート2011」を聴きに、友人と三人で東陽町まで足を伸ばしました。
年末に聴いた青木まり子さんのライブが良かったので、彼女も出演するこのコンサートの券をノリノリで予約したのです。
その上、知人の弟さんであるベースギターの河合徹三さんもバックを務めるというので、期待して出かけたのですが…。

アンケートを書きながら、うーん素直な感想を書くと辛らつな言葉になりそうなので、出すのをやめて帰ってきました。
いつも聴きに来ているファンの方達には内輪でご愛嬌なのかもしれませんが、はじめての私たちにとって、舞台で起こるアクシデントはいささか強烈で、観客席で俯いてしまいました。

その後、食事をしながらのおしゃべりは、「介護」、「遺産相続」、「墓」と年相応な話題となり、そんなお年頃の私たちだからこそ、楽しい元気の出るエンターテイメントを求めていたのでしょう。
ところが西岡たかしさんも老境に入っておりました。

2011-01-09

iphoneから投稿


iPhoneで撮影
 
写真を添付してiphoneから投稿できました。
写真の追加、文章の追加はPCからできますが、iphoneから投稿した写真のサイズの変更などは無理なようです。
  
⇒maeさんからのコメントでのアドバイスで小さくなりました。

休日は玄関や居間でお茶を焚きます。心安らぐ香りが漂います。
外出先から帰宅した時などは幸せな気分になれます。
お茶は古くなった貰い物で間に合わせますが、ロウソクは揃えておく必要があります。

2011-01-08

SAORIの歩き方
















手織適塾SAORI東京の教室裏から階段を登ると、新宿駅南口側のイルミネーションが広がります。
今日は久しぶりに、定例の水曜日夜以外の時間帯に教室に顔をだしました。
私が3月で仕事を辞めると知って、スタッフの方から「自身が今後何をしたいかによって、
SAORIとのかかわり方はいろいろあります」と声を掛けられました。

①さをりを広める活動
 さをり・リーダース・コミティ(さリコ)
 2月と9月の年2回募集し、作品10点審査とレポーと提出があります。
 「さをり教室」の開催や施設訪問などのボランティア活動
②作品を通じてさをりを広める活動
 クリエーター
 月1回の定例会に作品2点を持ち寄り、全国ルートで販売し、他の人の作品から学ぶ

さて、どのような歩き方を見つけられるでしょうか。

2011-01-07

クリスマスプレゼント

だるまおとし
年越しのクリスマスプレゼントが我が家に到着しました。
実は「中年組」という男女4人のグループで、毎年忘年会にプレゼント交換をしているのです。
中年という言葉の範囲がどこまでかわかりませんが、私たちはそろそろ老年?の域に足を踏み入れたようです。

横浜の中華街に集まって、年少の私の還暦を祝ってくれたのですが、いざ交換の段になると肝心なプレゼントを忘れた男性が一人。
出がけに玄関口に置き忘れたとか。
その彼からのプレゼントが、なんと宅急便で昨夜届いたのです。
いつも額やアイデア小物など、頭をひねって品を選んでくれる人なのですが、今回は二人の孫でまごまごしてる私には、だるまおとしのプレゼントでした。

かって「中年組」は5人でした。当時は各自が一個ずつプレゼントを持ち寄り、一斉に回しながら自分の前に到着した品を貰う一般的なプレゼント交換だったのです。
ところが途中から加わった今は亡き彼が、一人一人のイメージに合わせたコップを用意してくれたことから、みんなが全員分を用意する慣習となり、その後4人でずっと続けています。

2011-01-06

準備万端!

昨日、織り機ともろもろの小道具を発注かけました。
結構な散財だったけど、まず形から入る人なので、そこはご容赦願います。
日曜日には着荷の予定。楽しみです。

糸を飾る棚にぴったりの本棚を「くらしと生協」で見つけました。
ところが我が家の天井の高さに合わず断念しかけましたが、「タテに2段でなく、ヨコに並べたら」との息子のアドバイスで買ってみる気になっています。

セカンドライフのメインテーマである”さをり織”の和光工房が着々と完成しかけています。
通勤がなくなり、家の中でやる織物に熱中すると、一歩も外に出ない生活になってしまいそうだし、息子にプレッシャーをかける意味でも工房通いを始めたいと思います。

2011-01-05

blogデザインどうしよう?

まず形から入る人なのです。
赤系、黄系、青系とブログにデザインを反映してみましたが…。
滲んだ赤の濃淡は色彩的には好きですが、デザインが広がり過ぎ、
元気印なオレンジはややうるさくて疲れそう、
この寒波の夜に水色は寒い、でも
日本海側は大雪との予想、そんな日はやはり雪やこんこのイメージで寒々しくいきましょう。
まぁ、その日の気分で変えればいいかな?
と、最後はおおざっぱな性格で落ち着きます。

2011-01-04

初投稿

本日から始めます。
新しいGメールアドレスを取得して、それと同じアドレスのブログを立ち上げるように、
ギャランティのmaeさんの説得攻勢に遭いました。
つい半年前に取得したばかりのアドレスを捨て去るべきだそうです。
彼曰く、世の中動いている。
そう言えば電車内に、「80年間メールを貯められる」というgoogleの広告が出ています。