最近、おもうこと

50歳から始めた”さをり織” 「自分自身を織り上げる」という創始者・城みさをさんのことばに惹かれました。

定年後の第二の人生、2016年7月に「姉妹塾 SAORIKO-UKO」 を和光市で開所しました。

大好きな”さをり織”を、多くの人に伝えて一緒に楽しみたいと思っています。

もうひとつのチャレンジは、10年間続けているネパールの貧しい家庭の子ども達の就学支援、この活動をもっと広げるために、

2017年4月に「ネパール子ども基金・里親の会」のブログを立上げたことです。

里子が自分自身の将来を切り開くために、私たちのボランティア活動が少しでもお手伝いができればと考えています。

そしてこの「SAORIKO日記」を再開しました。

2011-12-31

年末・新年のごあいさつ

ごあいさつカード
元生協労連副委員長で、「調布の9条の会」で
活動されている鈴木彰さんからメールが到着。
「脱・年賀状」をめざして、「年末・新年のご挨拶」
メールを送信され8年目になるそうです。
可愛いお孫さん達を描いた点描画が、毎年成長
する姿を伝えてくれます。

「輝きに満ちた未来へ確かな橋を架けるために、新しい年、私達は何ができるのか、何をしなければならないのか、武者震いしながら考えています」
とコメントをいただきました。


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今年最後のブログとなりました。
年初、今まで綴っていたブログからGoogle Apps に切り替えるようにmaeさんに勧められ、
セカンドライフの1年目を綴ってきました。
ブログ名は「SAORIKO日記」。
日記とあるからには毎日綴ろうと努力した結果、13,000アクセスを越え自分としては満足してます。

ブログは自分の思いを綴ったり、グループの活動をアップする管理人を担当したりで4ブログ。
足掛け8年目になりました。
2004.11 「PPN Weblog 」: jugem
2004.12 「わたしを織り上げるページ」:goo
2010.12 「PPNホームページ」:Word Press
2011.1 「SAORIKO日記」:Google Apps

日記など長続きした試しのない私なのですが、ブログに綴るのは習慣になってきました。
これからもセカンドライフの日々を記していきたいと思います。よろしくお願いたします。
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2011-12-30

サイクリング

アシスト自転車で本格的な遠出をしました。
冷たい空気の中でも荒川の土手は気持ちの良く、ヤクルトスワローズ2軍選手の宿舎を過ぎると、野球場が見えてきました。

ここは2軍選手達の練習・試合球場です。
以前は古田監督も、この宿舎に住んでいて、タクシーで神宮球場まで通ったそうです。
(タクシー運転手談)

今年最後の窓拭き、トイレ掃除をして、夕方戻る頃には真っ暗になり、土手を避けて外環の測道(歩道)を通って帰ってきました。

約2時間のサイクリングですが、アシストを使わないと、車体やバッテリーが結構重く堪えます。
エコアシストで10km前後速度でのんびり走っていても、この冬空なのに汗が滲んできます。

2011-12-29

「資本論講座」いよいよスタート

年明け早々1月8日(日)の午後から、「資本論講座」が始まります。
マルクスは資本論第1版の序文で
「なにごとも初めが困難だということは、どの科学の場合にも言えることである。
それゆえ、第1章、ことに商品の分析を含む節の理解は、最大の困難となるであろう。」
と述べています。心してかからなければいけません。

メタボ親父のグータラ日記」を覗くと、第1章・第1節 「商品の二つの要因 使用価値と価値」
のレジュメ続編がアップされていました。さすが!です。
親父さんは大月書店版で説明していますので、黄色く変色したハードカバーを取りだしてみました。
P48 余白には、40年前のメモが書き込んであります。
「物が人間に与える役割を人間が発見し、欲望を満たすために使う時、はじめて使用価値になる。」

親父さんのブログでは、
「NHKで放送したグレート・サミッツ「ヨセミテの大岩壁に挑戦」をHDDに録画し視聴しましたが、
これこそまさにそれです。」
と、使用価値を解説しています。

P55 10行目
「ある物は、価値でなくとも、使用価値であることがありうる。
それは、人間にとってのその物の効用が労働よって媒介されていない場合である。
たとえば空気や処女地や自然の草原や野生の樹木などがそれである。」

「さをり織という手芸があるそうです。それを趣味にしている方がいらっしゃいます。
自分の欲望を満足させるだけでなく、他の人にあげることもあるでしょう。
他の人の満足のためとは言え、これも商品ではないですね。
このパラグラフで重要なのは次です。」

P55 13行目
「商品を生産するためには、彼は使用価値を生産するだけでなく、他人のための使用価値、
社会的使用価値を生産しなければならない。」

ところで、さをり織の服を展示即売会で販売したらどうなるのでしょう?

2011-12-28

ビニタちゃんの手紙


さかさまかしら?

ネパールの里子、ビニタ・ラマちゃんは、
7年生になりました。
里親になって、もう4年になるのかと考えると、月日の経つのは早いものです。
笑顔でバックや学用品を大事そうに抱えています。
カトマンズの学校では、HEE-NEPのロゴの入ったバックが敬遠する子もいると聞きましたが、チャウバス村の子ども達は喜んでくれているようです。





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親愛なるu-ko様   ナマスカール!

こちらで私と家族皆元気です。そちらもあなたとご家族の皆様お元気のことと思います。
この間、2011年4月16日に行った遠足はとても楽しかったです。
私たちは1つの場所のみ行きました。他の場所にも行くことができたら、どんなに楽しかったでしょう。
私は現在、第3位になって7年生のクラスでがんばって勉強しています。
今後はもっと良い点数を取ろうと思っています。
あなたが今後もずっとご支援してくださることを期待しています。
人は皆、机に向かって勉強するよりも、見たり聞いたりして多くのことを学ぶことができます。
遠足はとても僅かな時間でしたが楽しかったです。
次回はたくさんの場所を見学できることを願いながら、この手紙を終わりにします。
それでは、ダニャバート。
2011年5月11日
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2011-12-27

凍ったビールで乾杯!

新潟のママ友michiyoさんから小包が届きました。
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先日は楽しい時間をありがとうございました。
マフラーも素敵な色合いで、寒い新潟にはありがたいです。
こちらの地場産センターで見つけたものです。
ビールでも冷酒でも似合いそうです。
ぜひ使ってみてください。(少し小さいかな?)
よいお年をお迎えください。
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燕市の銅製ペアグラスのプレゼントでした。


PS
今日の女子会は3人で、PM4:30から地元のチェーン店に入りました。
真夏なら冷凍庫でグラスを冷やして出てくると感激なのですが、何とこの寒空に、冷やし過ぎたジョッキが真っ白に凍って出てきました。
持ち手が冷たく、乾杯を控えて眺めていたら、凍りかけたビールの結晶が浮遊しているではありませんか。

そこで、おばさん素早くベルを鳴らして、「ビールが凍っているから交換してくださぁーい」
すると、離れた席でおじさんが、「凍らないビールを追加!」
その後、若者の集団がどっと入って来て、凍ったビールで、「乾杯!」
凍ったビールは昨今の流行りなのでしょうか?

いやはや、お一人様2000円でお釣りがきましたが、びっくり!でしたねえ。

2011-12-26

大宮の夜

鶏匠 比内や - 外観写真:12/11に紹介した、イルミネーションの写真の提供者Kさんから誘われて、大宮の「鶏匠・比内や」を訪れました。
5時に入店した時にはガラガラの店内でしたが、8時に出るときは満席。
予約もなかなか入らないそうで、今晩は早々に予約してくれたそうです。
お通しのブリの刺身にびっくり、有精卵の黄身と一緒に出てきたつくねは満足、最後のきりたんぽ鍋も美味でした。



PS
今日は浦和で、今年最後の「協同研会報」の発送作業。参加者はどういう訳か女性のみ。
「協同研は女性でもっているのよ!」と代表が皆を励ましてくれました。
そこへ珍客。昔、市内の「学童保育連絡協議会」で一緒に活動したYさんが登場して、溜まった
会費を支払っていきました。請求書を送付した成果と会計担当はニンマリ。
その後は恒例の大掃除をして、綺麗になった部屋でMさん持参のアップルケーキでお茶をしました。
皆と別れ、待ち合わせ時間前に大宮の駅ビル店舗で、あゆママの誕生日プレゼントを購入しました。
結構、気に入った贈り物が見つかり満足。

2011-12-25

吸湿発熱素材?

クリスマスカード
ゆるぬく

中年組のプレゼント交換 : 第2弾はルームシューズです。
足底に使われているのは吸湿発熱素材で、人体から発生する水分を吸収して発熱するそうです。
なるほど!履いていると、ほのかに温まってきました。

添付されたクリスマスカードには、I さんの合唱団の演奏会は大成功だった旨が記されていました。
来年のコンサートは12/2、予定を入れておいてとか、鬼が大笑いしそうです。

PS
クリスマスの大掃除とは!と息子に嘆かれましたが、愛犬メーテルのシャンプーもフロアの雑巾掛けもすべて終了していました。
いつものごとく私の顔をみるとエサをねだるメーテルですが、食べた後を見ると異な物が落ちています。
グラついていた歯が抜けてしまったようです。
歯石を取るには、犬の場合は全身麻酔が必要なようですが、それを避けていたらこのような有り様。
10歳の老境に入ってきている愛犬。歯がなくなったらエサを食べられなくなりはしないかと、今から心配
の種がつきません。
今年最後の美容室。シナリーのシャンプーと毛染めを持込みで美しくなってきました。
クリスマスの夜にドタバタと、美容室に駆け込む客は私が最後でした。

2011-12-24

クリスマスイブ

さをり織のリース
ママ友sayokoさんの故郷・三重の松坂牛が着荷したと連絡が入り受取りに行きました。

お中元時には、宮城の藁を食べていた牧場の牛だったというニュースで翻弄され、代替え品が届き、結果二度も松坂牛を賞味できました。

今日はクリスマスイブ、次男を呼んでローストチキンならぬローストビーフのパーティとなりました。
スープにサラダ、ポテトフライ、クリスマスケーキも用意して、久々の本格的なイブの夜です。



約束の時間より1時間早く登場した次男に、慌てて お肉を焼き始めました。
フライパンには、肉をそのまま乗せただけで油が滲みだす霜降りで、箸でつまんで切れるほど柔らかさ。
舌鼓を打ちつつ、ワインで乾杯です。


PS
見慣れぬ携帯電話番号の着信がありました。
掛け直して見ると、資本論講座の運営委員の方からの確認でした。1/8は心得ておりますよ!

2011-12-23

来年のカレンダーと年賀状

「Seizo Watase」のカレンダーが今年も送られてきました。
中年組の忘年会のプレゼント交換で、I さん恒例のプレゼントです。
元を正せば、亡くなったMさんの意志を継いで、彼は毎年このカレンダーをメンバー全員に贈ってくれるのです。

カレンダーが到着する頃は、来年の年賀状を製作する時期です。
朝から一日がかりで、イメージを形にしました。
セカンドライフの生活の中で発見した、今まで出来なかった「花を愛でる」ことを表現してみました。
結果は元旦の朝をお楽しみに。

2011-12-22

ネパール子ども基金・里親の会

ネパールから帰国されたTさんを囲んで、ざっくばらんに話し合う里親との交流会を開きました。
6時半開会の案内でしたが、案の定始まったのは7時近く。Tさん曰く、「ネパール時間ですね!」
里親は九州5名、新潟1名、埼玉、茨城、東京、神奈川に20名と分散しています。
この日の参加者は11名の里親とオブザーバー1名、Tさんの計13名でした。

封筒の表
封筒の裏









まずは、大阪税関の開披検査を経て、ようやく届いたHEE-NEPからの封筒の裏を見て爆笑!
よくもここまで単価の低い切手を貼り付けたものだと感心することしきり。

「今年は里子の村に行くチャンスが少なく、現地の状況を伝えることができないので、里親さんからの質問と要望を聞く会として欲しい」
とのTさんからの提案で、PM7:00~9:00まで、途切れることなく意見交換が行われました。

①SLC(全国共通卒業試験)
合格者:スニタ・カトリちゃん、ミナ・ラマちゃん、サンタ・パハリ君
再受験:ガネシャ・パハリ君
②10年生はSLCを受験して合格しないと11年生になれない。
③12年生が一つの区切りで、日本で言う「高校卒業」
④里子の村の学校は中学校までなので、11年生からはカトマンズへ。
⑤滋賀県の里親さん40名が支援を終了した。
⑥制服は里子のサイズによるオーダー。
⑦バックはHEE-NEPのロゴ入りのオーダー。カトマンズの子ども達は持ちたがらないダサイ?
⑧停電は11時間、最長14~16時間となる
⑨里子の村は電気がないので停電は関係ない。裕福な家庭はソーラー発電。
⑩携帯電話が普及して、なんと子ども達の「駆け落ち」に利用されている?
⑪支援金がどのように使われているのか内訳が欲しい。
⑫折角の手紙の交換なので、里親からの手紙を読んで、その返信を書いてほしい。
⑬HEE-NEP活動報告書が最近来ていない。
⑭領収書は日本円でなく、その時点のレートでの現地ルピー換算金額。

新しい里親さんに自己紹介と写真の提供をお願いして、当日配布しました。
里親全員の自己紹介をまとめて配布したいので、当日参加者に書いてもらいました。
後程、一覧にして送付しますのでお楽しみに。

2011-12-21

羽のようなネックウォーマー

ママ友sayokoさんが編んだネックウォーマーは、羽のように温かで重さを感じない上に、緩やかな編みのため縦にも横にも自由自在に伸びるのです。
コンパクトなためバックに潜ませることも可能。
私のような汗かきには、深夜の帰宅時にそっと取り出し襟元を温めるのに大変便利です。
偶然にもマリドラさんに編んでもらったベレー帽と似通った色合いのため、寒くなる季節にはペアで使うのもよいですね。

さすが編み物教室の先生:sayokoさん。
毛糸の選び方もセンス抜群で、目が肥えています。
結局、プレゼントしたシルクショールと交換のような形で頂いてしまいました。
シルクショールの色彩を気に入って、二重巻きにしたり工夫して使ってくださるのは、作者冥利に尽きます。

2011-12-20

江戸歌舞伎役者の<食乱>日記

赤阪治績さんの新刊本「江戸歌舞伎役者の<食乱>日記」が、著者謹呈で届きました。いつも申し訳ない!

今回の企画は、三代中村仲蔵の自伝「手前味噌」を題材にしています。
江戸時代の大スターにレポーターになってもらい、江戸グルメを案内する(してもらう)という趣向だそうです。
前回、このブログで紹介したのは、「広重の富士」でしたが、江戸文化研究家である彼の著書は、いつも面白く読ませてもらっています。

40年来の友人で、次男の体調を気遣って11月には、山梨県の紅葉狩に連れ出してくれたりとお世話になっています。
古くは2003年、ママ友2人と一緒に案内してもらった西金砂神社の「磯出大祭礼」。72年に1回開催されるので、前回の体験者が誰一人いないという伝承の祭。
大雨で中止かと心配しましたが、貴重な体験をすることができました。
古い写真がありましたので、スキャンしてアップしてみました。

              <第17回 西金砂神社磯出大祭礼>

2011-12-19

ママ友の忘年会

michikoさんのショール
今日はママ友2人と昼食忘年会です。
池袋の東武百貨店の15階で中華料理を食べた後、4階のお店でケーキセットでお茶しました。

今回2人には、シルクショールをプレゼントしました。
michiyoさんのショールは写真の通りですが、sayokoさんのは、ピンク系と茶系の色目が強く出ています。
同じ布を2つに分けたのですが、そこはSAORI織で、自分の感性で横糸を入れていきますから、2つと同じものは出来ません。
出来上がった色合いを見て、着る人のイメージに合った布を選んで縫製していきます。

みのりちゃんとあいりの子ども服も、色の出具合は全く異なるので、色白のみのりちゃんにはグリーン系の多く出ている部分を選びました。
この布を織る時には、大変気に入ったグリーンの縦糸をメインカラーに、段染めの幅広糸で模様を楽しみ、それに合う黒やピンクの横糸を入れてみました。

ママ友2人は「ネパール子ども基金」の里親になってくれているので、早速里子の手紙を手渡しました。
新潟から上京したmichiyoさんは、今夕新幹線で帰宅されます。
私は一足お先に退散して、今日も忘年会の梯子で日本橋亭へ。二日続きはやっぱり疲れます。

2011-12-18

忘年会の梯子

今日は、ギャランティで、料理1品持ち寄りの昼食講演会・兼忘年会です。
講師は蘊蓄のあるchiheiさん、テーマは「灯籠」。

ブログ「知平の徒然草」・「灯籠ウォッチングをチェックしながらの講義。
Wikipediaを駆使し、「灯篭」、「燈篭」、「燈籠」といろいろ文字はあるけれど、講師は「灯籠」の文字を使うそうです。

春日型、奥の院型、泰平型とウォッチングは続きます。

20年前に退職したKさんもはるばる八王子から登場して、懐かしい昼食会になりました。
起業家2人の近況報告。セカンドライフの私の近況はこのブログで!ケーキといちごを持参したchiheiさんの独演会の様相を呈していましたね。

夕方からは「女子会」。マリドラ宅では手料理が山のように用意されて、あやや特製のデザートも。
愛娘のんちゃんも登場して、私たちも出席した彼女の結婚式のビデオを見ながら総復習。
ちゃま2の提案、早乙女勝元の「パパママ バイバイ」(緑区の米軍機墜落事故)の朗読の話から、神奈川県で昨年開催された「働く女性の中央集会」の移動分科会に参加した私の話へと発展し、最後は「南極大陸」の最終回を涙ながらに鑑賞してお開き。
神奈川県から埼玉県は遠いです。家にたどり着いたのは0時15分。

のんちゃんの結婚式の写真をいただきました
みのりちゃんとあいりの服









SAORI展示会に出品した子ども服に続き、やっと同じサイズの2着目が出来上がりました。
これは下の孫あいりと、ちゃま2のお孫さん・みのりちゃんにプレゼントするためのものです。

朝一番で息子宅へ出向き、お姉ちゃんの視力訓練のご褒美(ジャンパー)と一緒にドレスを届け、トンボ返りする私に、嫁さんは「お母さん、忘年会の梯子ですか!」と驚いていました。羨ましいでしょ!
ちゃま2へ「中年組のプレゼント」としてみのりちゃんのドレスを手渡し、本日の予定はすべて終了しました。

2011-12-17

英国王のスピーチ

今日は今年一番の冷え込みとか、武蔵浦和駅のホームから富士山がきれいに見えました。
2011年アカデミー賞の作品賞・主演男優賞・脚本賞・監督賞の4冠に輝く「英国王のスピーチ」を、彩の国シネマスタジオで朝一番で観てきました。
こちらは見損ねていた映画鑑賞には持ってこいの劇場であると知り、11枚綴り10,000円の回数券を購入してしまいました。
1月には早速、もうどこでも上映していない原田芳雄の遺作「大鹿村騒動記」を観る予定です。


午後からの班会で、被災地支援の第2弾「ネックウォーマー」を集約すると、手持ちの毛糸で編んで届けてくれたカラフルな作品も沢山集まりました。
前回のミニマフラーと合せて、被災地へ私たちの想いを伝えてくれることでしょう。

2011-12-16

ネパール里子から26通の手紙が到着

私たちは「ネパール子ども基金」を4年前に立ち上げ、現地のHEE-NEP(Healthy Education & Environment- Nepal)を通じて里親支援活動を行っています。

現在、貧しい家庭の子ども達26名の里親になり、年間一人11,000円の支援金を送っています。

里子達は、①里親に手紙を出すこと、②授業の80%以上に出席して合格点をとること、を約束して支援を受けています。


この度、HEE-NEPから送付された書留(里子の手紙)が、大阪税関の検査を経て、ようやく手元に届きました。
違法な物品が入っていないかの抜き打ち検査なのでしょうが、開披承諾書を郵便局を通じて大阪税関に送り、10日ほどかかって到着しました。

えらい迷惑な話ですが、里親の集いに間に合うことができて一安心。
22日の「ネパール子ども基金・里親の会」で、みなさんにお渡ししたいと思います。

子ども達は一様に、HEENEPの企画で遠足に行ったことを書き綴っています。
私たちがJUKUさんに託した手紙が届く前の4月~5月の段階で書いたもののようです。

折角の文通ですから、里親の書き送った内容を受けた里子達の感想や思いが知りたいところです。
今回は大震災の後で里親はいろいろな思いを書いているので、翻訳に手間取り子ども達に手渡すのが遅れてしまったようで、残念!

2011-12-15

SAORI織 ネックウォーマー

首回りが大き過ぎる
昨日は午前中から出掛ける寸前まで、被災地に送るネックウォーマーを作っていました。

編み物と違って織物は伸縮性がないので、テキストと同じサイズでは上手くいきません。
玉虫色の光沢のある糸を使用した部分を表に出すように折り返してみました。如何でしょうか?

この布は、今年タンタンとトマトさんに贈ったベストの余り布です。
今まで完成した作品でも、余った布がかなりありますので、小物を作れたら楽しいナ!
ゴムを入れ完成

ママ友の「編み物教室」が終わるのに合わせて、お宅を訪問し、ゴムを入れて首回りに合わせるお知恵を拝借。

明後日の班会に持参し、みなさんが編んだ毛糸のマフラー、ネックウォーマーと一緒に被災地に送ってもらいます。
暖かいグッズと共に、私たちの想いも届きますように!!

2011-12-14

銀杏の黄葉

中浦和駅前の銀杏の大木
今日は歯科検診のため、千駄ヶ谷を訪れ、それから代々木まで歩き、三和書店で新日本出版社の『資本論』1巻4分冊を購入して来ました。

絶版になっている大月書店のハードカバーを、講座の度に持ち歩くのは難儀なため、手軽な新書本サイズにしたものです。
この『資本論』の訳は資本論翻訳委員会で、講座のテキストとして活用されています。

千駄ヶ谷駅前の銀杏並木
SAORI教室でNさんと相談し、水曜夜教室・新年会は1月30日(月)18:30~17:00 集合で、銀座博品館裏のワイン・アンテナショップで開催することに概ね決定。
Eさんに電話、Kさんにメール。
さりこの定例会の日だそうなので、Iさんも上京出来ると良いのですが…。

2011-12-13

協同研12月例会・ほっとふるサロン

案内チラシ
今月のいいだしっぺ会員は運営委員のMさん。
彼女が昨年9月から始めたボランティア活動の
「ほっとふるサロン」の実践報告です。

主を失った空き家を借りて民家でスタート。
所沢市社会福祉協議会「応援します!地域福祉
活動助成金」を受けて、毎週月・水・金の10:30~
16:00 参加費100円で運営しています。

地域の人が気軽に集えて、お話ができる、子ども
から大人まで、やすらぎ憩える、ほっとする場を
育てていきたい。

内容は、月の行事、絵手紙、歌声サロン、お弁当
会会食、季節行事など。

1年間で参加者は2000人。
地域で退職した音楽の先生や美術の先生が活躍
して、行事を盛り上げています。


PS
今日は誕生日プレゼントのアシスト自転車に乗り、はじめての遠乗りで埼玉会館近くまで行きました。
午前中は医者で風邪が治っていないと薬を山盛に渡され、15:00から運営委員会、17:00から例会で
20:00前に帰宅。バスで通いなれた道なのに帰路を迷い、我ながら完璧な方向音痴を思い知りました。

2011-12-12

REILWEYS - 愛を伝えられない大人たち-

昨日、7月に我が家を来訪した高校時代の友人と、
4カ月半ぶりに3人で映画を見に行きました。

映画鑑賞が趣味の友人のお勧めで、今回は身につまされそうな「REILWEYS」。

「愛を伝えられない大人たち」というサブタイトルが示す通り、そこには私たちと等身大の夫婦がいました。
涙を誘う悲しい映画ではないのに、物語の当初から知らずに涙が滲んでくる。友人曰く感動の涙。

愚直な夫と、彼を支え、家族を守ってきた妻。
夫の退職を機に看護師の仕事に復帰しようと決心する妻は、理解されず心のすれ違う夫に離婚届をおいて家を出ます。

2人の結婚指輪を投げ捨て、離婚届を出したと電話で妻に告げるシーンでは、一瞬、「え!結末はどうなるの?」とドッキリ!。
思わぬ事故から、妻の働く姿を見た夫が、「終点からまた始めてほしい」と、新しい結婚指輪を渡しプロポーズする展開は妙技。

余貴美子は、宮本輝の作品を舞台化した「錦繍」を観て以来ですが、期待どおりでした。
セリフの少ない三浦友和の演技は、まさにはまり役。



PS
昼前にママ友が来訪。SAORI織の作品の縫製方法についてアドバイスを受けました。
彼女はニットが専門ですが、いつも貴重な意見をくれます。
不二家でランチ、老後の話に花が咲き、持ち帰りのモンブランでお茶し、6時頃慌てて帰られました。

<朗報>
あゆママから、視力訓練をしていた孫の視力検査結果に喜ぶメールが入りました。
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眼鏡をかけはじめてから、初めての視力検査に行ってきました。
前回0.15だったのに、今回0.6に上がっていました。
先生も、何か特別な事やったの?って聞いてきそうな感じでビックリしていました。
言われた通り、見える目隠して過ごしただけなんだけど。
まだ訓練は続くけど、とりあえず嬉しすぎてご報告です。
(娘は)最初は訓練が嫌で爆発しながら頑張ってきました。
今度会った時、たくさん褒めてあげてください。
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2011-12-11

素晴らしいイルミネーション

昨夜は皆既月食で、12時近くまで夜空を見上げていました。
朝起きると、何と3時近くに元の職場の先輩Kさんからメールが入っていました。
彼は退職後も、北海道からの単身赴任でコンサルタントの仕事を続けています。
退職時に贈ったSAORIマフラーを愛用してくれている模様です。

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10日の土曜日、好きなカメラをぶら下げて、恵比寿や東京ミッドタウンのイルミネーシションを撮って
きました。
この寒い時期になると、頂いたマフラーが強烈に役立っています。
今までマフラーはよく無くするので、好きでなかったのですが、今は本当に温かく、助かっています。
感謝!感謝!です。
久しぶりのご挨拶とお礼に写真を送り付けます。お楽しみください。
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2011-12-10

マルクス自身の手による「資本論入門」

長引いた風邪からようやく復活できそうな気配です。
今日は一日外に出ず、『資本論入門』を読み耽りました。
来年からの「資本論講座」を前に、ちょっと予習でもと読み始めたこの本は、結構曰くつきの一品でした。
サブタイトルの「マルクス自身の手による」は、以下のような理由があるのです。


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1874年、ドイツ人のヨハン・モストという人が、『資本論』第1巻からの抜粋に加筆して、「資本と労働=カール・マルクス著『資本論』のわかるダイジェスト」というパンフレットを発行しました。

1875年、ドイツ社会民主労働党の指導者の要請で、『資本論』第1巻の内容を労働者にわかりやすく伝える啓蒙書として、マルクスは膨大な加筆修正を行い、翌年に改定第2版が発行されました。

この事実は、1984年マルクス・エンゲルス財団が古本屋から購入した第2版が、マルクスが自筆で書き込みした自用本だったことから、その時はじめてマルクスの関わりが判明したのです。

『資本論入門』の表紙は、マルクスが自分用の第2版に自筆で欠落部分を加筆した個所を図版化しています。
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2011-12-09

メタボ親父さんを紹介します

11月13日付の私のブログにコメントをつけてくれたメタボ親父さん。
彼は『資本論』を読み始めて、一緒に読んでくれる人を募集中です。
『資本論』を読んでいる人、読み始めようとしている人のブログを検索していて、私のブログを見つけて
くれたそうです。
メタボ親父のグータラ日記」を紹介してくれたので訪ねてみました。
すると、1月からの東京労働学校の「資本論講座」受講のために、ガイダンスに行かれたと書かれていました。懐かしい!私が40年前に受講したのは、まさに東京労働学校の「資本論講座」だった気がします。


PS
山梨の友人から、皆既月食についてメールが届きました。
風邪から復活して皆既月食が見られますように。
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明日、10日(土)夜9時45分から11日午前1時23分まで月食で、とくに11時7分から59分までは皆既月食だ
そうです。
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2011-12-08

税関検査意向確認書?

日本郵便から届いた簡易書留は、待っていたネパールHEENEPからの里子の手紙ではなく、「外国来国際郵便の税関検査意向確認書の送付について」という文書が入っていました。
それには、
「あなた様あての外国来国際郵便物は、税関検査の対象とされる物品を内容としていると思われ、税関への提示が必要ですが、税関告知書が添付されていないため、税関において開披による必要な検査ができません。
つきましては別紙の税関検査意向確認書の該当項目にチエックを入れ、記名押印の上、同封の返信封筒にて支店あて返送してください。
なお税関への提示及び開披検査に同意されない場合、及び返信がなくご意向を確認できない場合は差出国へ返送いたしますのでご了解願います。」

今まで、4年間送ってもらっていた里子の手紙では、このようなことはなかったので、帰国しているTさんに電話で確認すると、彼女も手紙でこのようなことを言われる理由がわからないということでした。
日本郵便支店の担当者との何度かのやりとりで、大阪税関に問合せしてもらったところ、EMSの場合は書簡と認めるが、書留で物品が入っていると認められる場合(大きさ、触った感触?)は、このような処置がとられるとのこと。
「税関告知書」なるものが、はたして差出国で義務付けられているのか、それを失念したのか、HEENEPに問い合わせをしてみたいと思います。
ないしろ、22日の里親の会までに里子の手紙が届かないとお話になりませんから。
風邪をこじらせ、臥せっているところに、何度も電話がかかり、休む暇もありません。

2011-12-07

パンジー

冬の可愛い花といえばパンジーですね。
ベランダのテーブルの上の鉢には、紫と黄色の花が満開です。

今日は10:00から打合せがあったのですが、次男が朝食を作ってくれたので、腹ごしらえをして出掛けることができました。

SAORI教室の日ですが、風邪が長引いているので都心に出るのは中止して、昨夜設置しておいた幅20cmの経糸ローラーで織ることにしました。
残り糸で織った布と組合わせて作品に仕上げたいと考えています。

2011-12-06

SAORI 体験織作品

SAORI東京の教室展に来られたキンコちゃんが、体験織で作った布
を市販の巾着袋に張付けて、素敵な作品に仕上げました。
早速、写メールで送ってくれたので紹介します。

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体験織させてもらった布はコースターではなく、100円ショップで買った
味気のない巾着袋に縫い付けてみました。
実物のほうが縦糸のカラフルな色がかわいいけど、写真見てください。
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24年組手芸教室がキンコちゃん宅で開かれているそうです。
ベレー帽、室内履きを仕上げて、バックにもチャレンジしているとか。




PS
今日は、はじめてのダスキンの清掃日です。浴室と換気扇を依頼しました。
マンションは朝からリフォーム業者の車が数台止まっており、駐車場を確保するのに難儀しました。
男性3人で、9:30-11:30 無事終了して帰ったのですが、浴室のカビ防止薬剤が乾くと、黒い浴室の壁に白く浮き出てきました。
連絡すると、夕方に再度3人が登場して、拭き上げて一件落着?

2011-12-05

暖かなマフラーで被災地支援

昨年、maeさんとichiroさんにプレゼントしたマフラーの残り生地でミニマフラーをつくりました。

手芸小組でおこなっている「被災地に暖かなマフラーと心を贈ろう」企画で、メンバーが毛糸で編んでいるのを知り、私はSAORI織で参加することにしたのです。

午後から駅傍の地域センターに15名近く集まり、1時~5時まで寄付された毛糸でマフラーとケープつくりに励みました。
私は人間ドックが終わってから、終了間際にミニマフラーを持って到着して渡すことができました。

風邪がひどく、健康診断と一緒に診察してもらい薬をいろいろもらってきました。
うがいをしたり、トローチを舐めたりしても喉の痛みが全然治らずめげています。



2011-12-04

SAORI東京・教室展終了


3日間の教室展が終了しました。
最終日の3:00終了間際に、riekoさんが登場。
記念に私の作品シルクマフラーを購入頂きました。
ピンク系が好きとか、ありがとうございます。

実行委員のメンバーで片付け、搬出準備を終えてから、会場で「ご苦労様会」がを開催されました。
ワインやチーズ、お菓子の差し入れが沢山あったのですが、人間ドックの前日で飲めないのが残念でした!