最近、おもうこと

50歳から始めた”さをり織” 「自分自身を織り上げる」という創始者・城みさをさんのことばに惹かれました。

定年後の第二の人生、2016年7月に「姉妹塾 SAORIKO-UKO」 を和光市で開所しました。

大好きな”さをり織”を、多くの人に伝えて一緒に楽しみたいと思っています。

もうひとつのチャレンジは、10年間続けているネパールの貧しい家庭の子ども達の就学支援、この活動をもっと広げるために、

2017年4月に「ネパール子ども基金・里親の会」のブログを立上げたことです。

里子が自分自身の将来を切り開くために、私たちのボランティア活動が少しでもお手伝いができればと考えています。

そしてこの「SAORIKO日記」を再開しました。

2015-02-03

「いのち 平和 憲法9条」2.3 埼玉大集会





本集会の呼びかけ人の一人である元生協役員の大友さんからのお誘いもあり、埼玉会館大ホールで開催された「集団的自衛権を行使容認した閣議決定撤回を!~いのち 平和 憲法9条~2.3埼玉大集会」に参加しました。

折しもイスラム国の「日本人人質事件」の悲しい結末を利用して、日本を再び「戦争をする国」にする策動が、今国会でも着々と進められようとしています。

小森陽一さん(東京大学大学院教授・九条の会事務局長)の講演「憲法九条をめぐる運動の正念場」では、開口一番、安倍首相の積極的平和主義が後藤健二さん殺害の要因だと指摘されました。

私も昨年の9月24日のラジオ番組で、後藤さん自身が次のように語っているのを聴きました。「ヒロシマ・ナガサキへの原爆投下、空襲による焼け野原からの復興、技術大国となった日本は戦争をしない国だと中東では共通認識をもっています。でも安倍さんが米国の空爆を支持すると演説すれば、日本は同盟国と見なされ、テロとか誘拐事件に巻き込まれる、それがバロメーターです。」まさに、それが現実となりました。

解釈改憲による「戦争をする国」の現段階を歴史的にとらえる項目では、戦後史さながらの授業で、「集団的自衛権の行使を容認する閣議決定(全文)が配られ、熟読する宿題が出されました。

2004年、九条の会発足当時の世論調査では改憲支持が65%、改憲反対は22%、現在は改憲反対が過半数を占める状況です。草の根の運動で安倍政権に終焉を!と小森さんは締め括られました。