最近、おもうこと

50歳から始めた”さをり織” 「自分自身を織り上げる」という創始者・城みさをさんのことばに惹かれました。

定年後の第二の人生、2016年7月に「姉妹塾 SAORIKO-UKO」 を和光市で開所しました。

大好きな”さをり織”を、多くの人に伝えて一緒に楽しみたいと思っています。

もうひとつのチャレンジは、10年間続けているネパールの貧しい家庭の子ども達の就学支援、この活動をもっと広げるために、

2017年4月に「ネパール子ども基金・里親の会」のブログを立上げたことです。

里子が自分自身の将来を切り開くために、私たちのボランティア活動が少しでもお手伝いができればと考えています。

そしてこの「SAORIKO日記」を再開しました。

2012-01-31

課題 Ⅵ  パンツ (サルエルパンツ)


出歩き過ぎたので、今日は一日中家で作品づくりでした。
この写真では風合いが出ていませんが、ダークながらオレンジ、グリーン、イエローの細い糸を織り込んだ温かな生地で、流行の「サルエルパンツ」を作りました。

縫製見本には柔らかな薄地の布でとの一言がありました。
元々暑い国の衣服なので、体に触れず、空気を含んでサラっとしているのが特徴のサルエルパンツです。

でもそのラクチンなデザインで、冬温かいパンツも良いのではと、あえて厚地の布で作ってみました。

バックスタイルを見ると、納得しますが、履き心地はスカートのように足が自由なのですが、足首のパンツが温かさを増してくれます。

2012-01-30

SAORI 水曜日夜クラスの新年会

ワインセラー ローゼンタール


東京・銀座
ローゼンタール・ロゴ
ワインセラー・ローゼンタールは
大人の気楽な談話室です
ISHIBASHI COLLECTIONの銘醸ワインを
小売価格でお気軽にお召し上がり頂けます
30歳未満の方は 大人の方とごいっしょにお越しください

SAORIの友人たちの新年会は、恒例の会場でワインを飲みまくりました。
港区のNPOで働くメンバーが参加しやすい銀座が、いつのまにか定着しました。
NPOでは、老人介護や知的障害者の支援の傍ら、親たちの憩うSARI織りの教室も主催しているそうです。

店のホームページを覗くと、「30歳未満の方は、大人といっしょにお越しください」というフレーズが気に入りました。
そうか!20代は大人とは言えないのか、なるほどと納得。

2012-01-29

十一ぴきのネコ

午前中、ひと運動してからサザンシアターに直行しました。
朝から風が強く、寒さが身に応える一日でした。

「子どもとその付き添いのためのミュージカル」という副題の付いた井上ひさしの舞台は、馬場のぼるの絵本「11ひきのねこ」を元にしている。

初演は1971年、熊倉一雄演出、宇野誠一郎音楽。
今回の舞台は長塚圭史の演出。

「井上ひさし生誕77フェスティバル2012」の第一弾である。
舞台終了後、髙島屋のレストランで昼食とケーキセットで5時間粘ったオバサン4人組でした。

2012-01-28

課題 Ⅴ  コート

衿と袖付は、何度解いて縫い直したか、忘れるほど難航しました。
ガイドブックには、衿は2枚の生地を繋ぎ合せる方法が紹介されていましたが、この厚さのの生地を衿の中央で繋ぐことに無理がありました。
また大きさも厚みに取られて小さ過ぎました。
衿の取り付け方法でも苦労しました。

そこで、1枚布で大きめの衿を作り、見頃とは表裏別々に分厚い生地同士をようやく縫いつけました。
ところが生地が厚すぎるため、テーラー・カラーがしっくり治まらず、丸衿としたのですが、衿と衿の間があき、それが難題となりました。
最終的には、飾りボタンをブローチのように付けることにしたのですが、如何でしょうか?

袖付は、伏せ縫いを試みたのですが、生地が厚過ぎゴロゴロして着心地が悪いため、縫目を割るといくらか薄くなりましたが、厚地の袖付けは今後の課題です。

バックは左右の色味がグリーン系とオレンジ系に分かれ、袖はピンク系とグレー系に分かれるように裁っています。

2012-01-27

JUKUさんのネパール報告会

ネパールの子どもの状況を話すJUKUさん













PM5:40 お馴染のパン屋さんでサンドイッチを受け取り会議室に到着すると、プラザ組4人・トマトさんを
筆頭にタンタン、MIKIさん、ASAさんが飲食の用意に余念がありませんでした。
里親でないのに準備を手伝ってくれたお二人には感謝!

ネパールの子ども達への支援金と手紙を託す重要な日。参加者は19名(労組員11名)
昨年の新入職員のFさんも参加し、平均年齢を引き下げてくれていました感謝!
軽食時には支援金と手紙の回収で、食事する暇がなかったAYAYAに感謝!
事前に電話をかけたり、メールで何度も呼びかけたり、事務局は大変です。

PM5:50 JUKU夫妻到着。
PM6:00 ICHIROさんを交え夫妻と4人で、現状確認の上夫妻にHEE-NEPとのコンタクトを依頼
PM6:30 軽食
PM6:45 JUKUさんのネパール報告
PM7:20 マリドラさんのPPN口座開設提案
PM7:35 会場交流・新里親さんの紹介
PM8:10 終了・片付け・「かいどう」へ移動して交流

2012-01-26

パパの居ぬ間に?

今日は長男宅を次男と訪問しました。
下の孫が先週から風邪でぐずっており、熱が下がっても本調子ではありません。

あゆママの誕生日プレゼント・お財布を届けるのがメインでしたが、九州のお土産と京都の醸造酢を託されたのが大荷物で、息子同伴が役に立ちました。

「1月生まれのお友達」3人(パートナー、嫁、次男)への誕生日プレゼントと、お年玉で今月は交際費が予算を大幅にオーバー。
成人した息子達と嫁さんにも奮発したのが想定外。

お姉ちゃんが幼稚園バスで帰って来ると、またまたにぎやかになりました。
来年から小学校に入学するため、明日の用意は自分ですると、「ああ忙しい!!」を連発しながら準備をしています。

2012-01-25

SAORI織

今日の水曜日夜のSAORI教室では、体験織りの方が1人と夜のメンバーは私以外にもう1人のみ。
年末・年始と参加者が少ない傾向にあります。

30日の新年会企画の相談をしたかったのですが、仕方なく欠席者に電話を入れ、留守電に事づけておきました。

昨年末から織っていた布をようやく織り上げました。
縦糸が温かそうな太糸なので、結構布の厚さが出ました。
横糸全体に小豆餡色の髭糸を入れているので、横糸の色を切り替えても同じトーンを保っています。
エンジ、濃緑、ラメオレンジ、紫、紺の横糸の出が気に入っています。

家に帰ると10時過ぎから、洗濯して縮じゅうして、アイロン掛けをして、このように干して寝ました。

2012-01-24

SAORI子ども服 ②

SAORIの子ども服②は、昨年の教室展に出品した作品です。
モデルはちゃま2のお孫さん。

2012-01-23

SAORI子ども服 ①


SAORIの子ども服①は、チビ孫にプレゼントしました。
トレーナーを着てもOKなので、横幅に余裕がありすぎたのでしょうか?

2012-01-22

SAORI アラカルト


幅の狭い黒の縦糸ローラーで、残り糸で織ったSAORIアラカルトです。

20cmもない残り糸のため、色合いがどんどん変化します。
以前、20cm幅のアラカルトを作っていますので、それと合わせて作品に仕上げたいと思っています。

2012-01-21

東京バラライカ・アンサンブル演奏会

アレクサンドル・ツィガンコフ中央と指揮者・吉岡弘之
この写真を撮った後に「写真はご遠慮ください」と
注意されてしまいました。
紀尾井ホールで開催された創立30周年記念演奏会。
元職場の同僚が出演するので、雨の中を駅で買ったパンと牛乳を持って会場へ。
元専務、常務の顔を見かけて、演奏者Mさんの営業力に感服。
退職者友の会で宣伝活動に余念のない彼女を見かけましたが、恐れ入りました。
彼女の元同僚Oさんの話ですと、最初は音を出さないで演奏会に参加していたとのこと、涙ぐましい努力があったのですね。



本日の演奏会には、アレクサンドル・ツィガンコフ(ドムラ)&インナ・ジェフチェンコ夫妻、ヴァレリー・ザジーギン(バラライカ)&ラリーサ・ゴドリヴ夫妻が参加されており、その演奏を聴けただけでも棚ボタです。
30年の集大成ということで、指揮者の吉岡弘之さんも力が入っていました。
月を歌った日本歌曲のメドレー「月夜八景」は、他の演目と違った趣があり、バラライカの演奏は指揮者の力によるところが大きいという解説に納得。
友人はバラライカのアルトを演奏していた模様。
アンサンブルには、バラライカの演奏者がもっと多いのかと思っていましたが、ドムラ奏者が結構多いのを知りました。

2012-01-20

新年会の梯子

今日はママ友3人の新年会昼食を原宿で堪能しました。
このお店は本来は焼き鳥屋さんですが、ランチはラーメンに焼き鳥小丼が付いて1300円。
鶏がらスープが美味なラーメンに、焼き鳥が抜群に美味しいです。
太い白ネギの鶏肉巻きが特に気に入りました。
ケーキセットでお茶の後、原宿をぶらついていると、閉店セールのお店に行き当たり、帽子、
ネルシャツ、トレーナー、孫のTシャツまで買ってシメテ10000円。
セールに弱いオバハン道中でした。








夜は元職場のHPPJメンバーでの新年会。常連幹事のKさんの予約してくれた中国の火鍋専門店。
日本の第1号店である渋谷店で「春節コース」の飲み放題。
寒いので鍋料理と言っていましたが、あったまること請け合いです。
2次会は久しぶりにカラオケ。ここでも飲み放題。オジサンは飲み放題が好きですね。

2012-01-19

課題 Ⅳ  ワンピース


昨年出回った髭のある糸をふんだんに使って、教室で夏頃
仕上げた布を使いました。
黄色と濃茶色をメインに、格子縞のゆったりしたワンピースです。
赤糸でちょっとアクセントをつけていますが、全体の色合いが
気に入っています。
ベルトを使っても雰囲気が変わって楽しめるワンピースです。
縫製が直線縫いだけなので、比較的簡単に出来あがりました。
次に大物が控えていますから、ワンピースはこの辺で勘弁してもらいましょう。

2012-01-18

課題 Ⅷ  たて糸を引いた作品 フレアスカート


横糸を引く作品はフレアスカートを作ることにしました。
幅45cmの布を150cmと200cmに切り分け、
150cmの上部を100cmに、200cmの上部を150cmになるよう
に横糸を引いて、裾まで段階的に長さを広げていきます。
台形のようになった2枚の布が出来上がります。
上部が100cmになった布を上段部分として、100cmをウエスト
とします。
下段の150cmになった布を上段の裾の150cmに繋げて縫います。
ウエスト部分はバイヤステープを裏に縫い付け、幅広ゴムを
2段入れれば出来あがりです。
裾は織りの耳部分となるので、そのままでもOKですが、今回は細い糸が引っ掛かりやすいため、裾上げしました。

2012-01-17

エスニックパンツ


写真ではちょっと何かわかりませんね?
エスニックパンツです。

履き心地は抜群でラクチン。
色合いは気に入っているのですが…。
何しろ、ますますお尻が成長して見えるのが玉に傷。
スマートな人が着れば問題なし。

これは50CM幅の布を2枚剥いだ正方形を2枚つくって作ると
縫製見本には掲載されていたのですが、ちょうど薄地の生地は35CM幅しかなかったので3枚剥ぎで作ってみました。

生地が薄いため剥いだ部分の縫製は気になりません。
むしろ柄が切り替わり面白い感覚が味わえます。

2012-01-16

課題 Ⅶ  ブラウス ラグラン・ボートネック

今週前半はSAORI 三昧です。
週末に予定があるので、一日中縫製しています。
締切日までカウントダウン。10作品を作らなければなりません。

まず手始めは、ラグランブラウス。
実は最初はテーブルセンターを作ろうと縦糸成形したため、布が短く、とてもブラウスを作るには足りません。
そこで急遽、同色系の糸で幅の狭い布を追加して織ったのですが、それを横に3枚剥いで前見頃にしました。
袖の部分がおとなしいので、ちょっとアクセントがついてよい感じになったと自己満足しています。


2012-01-15

「君が代訴訟と憲法」 奥平康弘氏の講演

調布「憲法ひろば」の広報担当の鈴木彰さんからメールが届きました。

昨年1月21日に行なった「憲法ひろば 第66回例会」で、憲法学者で「九条の会」よびかけ人の1人、奥平康弘さんに、「君が代訴訟と憲法」と題してご講演をいただいたそうです。
その映像を、「映像ドキュメント.com」の木崎貴幸さんが、「九条の会を記録する」という映像シリーズの1つとして、奥平さんの講演を42分24秒にまとめられました。
それを周囲のみなさんにもお知らせくださいとの木崎さんのご好意により、ご案内くださいましたので、ご紹介いたします。

「君が代訴訟と憲法 奥平康弘さんの話」
http://www.eizoudocument.com/0126okudaira.html


PS
今日はパートナーの誕生日。成人の日が第2日曜になって以来、休日でなくなり文句を言っていましたが、今日は日曜日と重なり、めでたしめでたし!
タクシーで隣駅まで行き、焼き鳥のお店に入りました。
以前一度入ったことがあったのですが、本日は団体予約でカウンター席しかありませんでした。
あぶさんのお酒とか、珍しい日本酒が置いてあり満足の模様。
プレゼントのポシェットも気に入って貰えたようです。

2012-01-14

馬に乗ってみませんか!


ポニー

駅前で、「馬に乗ってみませんか?」というポスターの横に、
馬が!いるのです。
顔を見ると普通の馬なのですが、体が極端に小さいため仔馬
にしか見えません。これで大人の馬なのだそうです。
狭山で馬に乗りませんか?というデモストレーションのため、
この日、駅前で、子ども達に馬の顔を触らせていました。
みんな、手に手に携帯電話を持ち、ポニーを撮影していました。
私もつい、パチリ!
早速、「乗馬に興味ありますか?」と主催者に聞かれてしまいました。






PS
新年会で「魚とや」に行きました。総勢15名
1500円のランチコースが割引券持参で1000円。これはお得でした。
飢えていたので写真を撮らずに食べてしまったのが失敗!。ビジュアルでお見せできないのが残念です。
刺身3種、茶碗蒸し、わかさぎのフライ、煮魚、酢の物、サラダ、ご飯、味噌汁、お新香、いちごのデザート。
ジャンケンゲームで、いわさきちひろの「憲法ひとこと箋」を当ててしまいました。
この所、ジャンケンが強くなった気がします。

2012-01-13

ペンタスの会

ペンタスの花の花言葉
「輝かしい明日を夢見て」

ペンタスは熱帯アフリカ玄さんの多年生で、星型の小さな花を
1箇所に房状にまとめて咲かせ、開花期は主に春から秋にかけ
てで、長期間花を咲かせ続けます。

ペンタスのペンタはその星型の花の形から(5)という意味で、
赤白、ピンクなどの花色があり、色とりどりの星型の花が集ま
った光景は、愛らしく、観るものを楽しませてくれます。

「輝かしい明日を夢見て」という花言葉のとおり、一つひとつの
花は小さくても、たわわに咲き誇るその姿は美しく、素晴らしい
存在を感じさせてくれます。




「ペンタスの会」は、皮膚筋炎・多発性筋炎とそれに類する疾患に苦しむ患者さんとご家族の方が、
共に手を取りあい、生きる喜びを分かち合える輪を広げ、この病気の不安から解消される医療の
発展と社会を目指しています。

この小冊子は、協同研の1月定例会の講師Kさんからいただきました。
サブタイトルのとおり、「私たちの病気のこと知ってください」という思いでくださったので、
このブログで紹介したいと思います。

2012-01-11

協同研1月定例会「原発をめぐる情報あれ・これ」

昨日の定例会は、「原発をめぐる情報あれ・これ」
と題して、化学技術者であるKさんのお話でした。
主な情報は以下の3つの映像です。

①2回の水素爆発時の映像
海外のメディアでは報道されたが、当時日本国内
では隠ぺいされていた。
放射能は偏西風に乗り3.15には地球を一回り。

②2011.7.27衆議院厚生労働委員会での、東京
大学アイソトープ総合センター長・児玉龍彦さんの
政府追及の映像

私は偶然テレビをつけ、この場面をリアルタイムで部分的にだが見ることができた。
これほど鋭く追求する科学者がいることにビックリした記憶がある。
ところがこの情報は、どの新聞でも8月まで報道すらされなかったという事実を聞いて2度ビックリ!

私は、その後インターネットで詳しく国会証言を見ることができた。
これがmaeさんの言うところの情報格差というものなのか?
新聞を読んでいただけでは何もわからない。
③2006放映の米国ドラマ「ホワイトハウス」の映像
カリフォルニアの原発で事故が起き、水素爆発を避けるために放出した放射能は基準を越えていた。
原発付近の住民を避難させるため、州知事と連携して指揮をとる大統領。
対応した技術者は放射線汚染により死亡。
選挙戦がらみでマスコミ対応に苦慮する2人の次期大統領予定候補。
1人はその原発の誘致者だった。
まるで、福島の原発事故を予告したようなドラマだが、その後日本で放映はされていないとのこと。

新年会ということで、お弁当、サラダ、おつまみが用意され、ビールで乾杯!
膠原病・皮膚筋炎という難病と闘いながら、お話しくださった講演者と付き添われた奥様に感謝!

2012-01-10

「ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会」

かつての上司から以下の年賀状をいただきました。
「継承する会」とはなんぞや?と思っていたところ、「継承する会の呼びかけ」を入手したので紹介します。

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昨年12月10日、ヒバクシャの記録を受け継いで、さらに後世に伝えてゆく
「ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会」を発足させました。
原爆被害の実情を人類共有の遺産として普及活用することを目指します。
第2の人生の生きがいとなりました。
今年もよろしくお願いいたします。
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<継承する会の呼びかけ>

「いったいこの国は、ヒロシマ・ナガサキから何を学んできたのだろう」
------ 「あの日」から66年経った3月11日、福島原発事故に遭遇した原爆被爆者たちの心に去来した悔しさ、空しさはいかばかりだったことでしょう。
今年(2011年)は、被爆者たちが「自らを救うとともに、私たちの体験をとおして人類の危機を救おうという決意」を誓い合い、日本原水爆被害者の会(被団協)を結成して55年を迎えます。
この半世紀を超える長い間、被爆者たちは体と心に深い傷を負い、その不安と苦しみの「生」を生きながらも、原爆は人間に何をなし続けるのかを身をもって告発してきました。
核戦争の地獄の体験と、被爆者として生きねばならなかった「生」を通して、”核兵器は人間と共存できない””ふたたび被爆者をつくるな”は命をかけた叫びとなったのです。
そして、原爆被害の実相を世界に広げ、核兵器廃絶を訴えてきました。
それにもかかわらず、数千発の核兵器が地球上に実戦配備され、人類は依然として核戦争の危機に脅かされています。
この地球上は核の汚染にさらされています。
被爆者に残された時間はわずかです。
被爆者たちの「永い時間をかけた人間の経験」と志を歴史に埋没させてはなりません。
ヒロシマ・ナガサキ、ビキニを経験し、そして今、フクシマまでひき起こしてしまった被爆国の私たちがなすべきこと----- それは被爆者が遺してきた原爆被害の実相と、証言、記録、たたかい、未来へのメッセージを確かに受け継ぎ、世界中の人々が共有できる記憶遺産とし、発信しつづけることです。
それこそが、<核の犠牲となった人々>と<未来を生きる人々>への何よりの責任の取り方ではないでしょうか?
そのために、私たちは「ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会」を発足させることにしました。
みなさんの会への賛同と、このとりくみへのご参加を心から呼びかけます。

2012-01-09

JUKU夫人TOYOさんからのメール

荒川土手
今日はよく晴れ渡り、サイクリングも気持ちがよかった。
荒川の土手では、ゴルフバックを肩に移動する人たちを眺めていたら、早速スイングを始めました。

午後から「市政を語る集い」に参加したのですが、甘酒、あずき餅、お新香、タクアンの差し入れがあり満腹。
市内循環バスの増発を求める高齢者からの発言、一般会計の減額補正後のお金の行方、防災についての質問など、和やかな交流が行われました。



夜にはネパールのJUKU夫人TOYOさんから、帰国日程のメールが到着しました。
途端にichiroさんから1/28、2/6-2/9はすでに予定があるとの連絡が入りました。
早速、日程調整してJUKUさんを囲む報告会を予定したいと思います。
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u-koさま ・ ichiroさま
ナヤ バルサコ スバカマナ!(新年あけましておめでとうございます)
ご無沙汰していてすみません。
SAORIKO日記で、お二人の近況やPPN・NCFの活動は見させていただいています。
ウッタムさんからも、メールが来ていましたね。
また、年末にはTさんを囲んだ集まりも行われたそうですね。
私達も今年8月で任期が終わりますので、最後の一時帰国ということで、1/23成田着・
2/10成田発で帰国が決まりました。
帰りましたら、また皆さんとお会いできたらと思っています。
JUKUが忙しがっているので、私が連絡係をしています。
1/25・1/29-2/2・2/5・2/7は予定があります。
お時間とれたら、よろしくお願いします。
TOYO
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2012-01-08

「資本論講座」

1年間勉強するテキスト

今日は埼玉の「資本論講座」の第一日目です。
昼食をとらず自転車で埼玉会館まで走り、開始前におにぎりを頬張る有様です。
受付をする参加者で混雑し、講座は10分遅れてスタート。
会場を見渡すと満杯。参加者は90名を越えているのではないでしょうか?

本講座の講師である宮川彰先生は、私が40年前に学んだ宮川實先生を義父と紹介されていました。
もしや親子?興味を持っていたのですが、疑問は解決しました。

本日の講義内容は、「資本論」のガイダンスと序文の紹介。
初版への序言で、まず著者から「第1章、ことに商品の分析を収める節の理解は、もっとも困難であろう。」と脅かされました。

「死者が生者をとらえる!」という言葉は、「資本論」の中で何度も登場するそうです。
「われわれは生きていものに悩まされているだけでなく、死んだものにも悩まされている。」とマルクスは言います。
「資本は死んだ労働の遺産です」という先生の言葉に、目からうろこで納得してしまいました。

文頭の、「忘れがたきわが友、勇敢、誠実、高潔なプロレタリアート前衛戦士、ヴィルヘルム・ヴォルフに捧ぐ」という献詞があります。
ヴィルヘルム・ヴォルフとは誰なのでしょう?と誰もが疑問を持つらしく、資料が用意されていました。
彼は簡素な暮らしをしながら、1,000ポンドの遺産をマルクスの家族に残したと言われています。

2012-01-07

山手七福神めぐり



「江戸最初・山手七福神」は、江戸城の裏手門守護のため、将軍の鷹狩の際に参詣した「目黒不動堂(龍泉寺)」の参詣道筋に設置された江戸時代から続く、江戸最初の七福神巡りだそうです。
(参詣のしおりより)

何も知らず一番から回りましたが、しおりを見ると、「商売繁盛祈願」の道順だったようです。
逆に回ると、「無病息災長寿祈願」となったようで、私たちにはこちらの方が相応しかった気がします。
総勢14名の女性、大所帯でのんびり回ったので、昼食を予約していたレストランへ定刻に着けず、ふたつのお寺を残して、先に食事となりました。

七福神巡りなど初めての経験ですが、10年以上も続いている企画だそうです。
毎年、近郊の七福神を巡るそうですが、今回は過去最高の参加者となった模様です。

冷たい風の吹き抜ける中、毛糸の帽子にフードまで被り、完全防備で巡りました。






2012-01-06

ネパールHEE-NEP・ウッタムさんからのご挨拶

ネパールのNPO・HEE-NEPのウッタム会長から新年のご挨拶メールが届きました。

写真は、2008年に私も訪問した、HEE-NEPの事務所でのツーショットです。
さて、ウッタムさんはどちらでしょうか?

よく似た2人です。
右側が早期退職して、JICAのシルバーボランティアとしてネパールで活動していた元職場の同僚JUKUさん。
左側がHEE-NEP会長のウッタムさん。


彼は日本語学校も運営しているので、日本語でメールをくれるので助かります。

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 u-ko様  NCF(ネパール子ども基金)
ナマステ

2012年あけましておめでとうございます。
今年もいろいろおせわになりますが、よろしくお願い申し上げます。
ネパール暦は今2068年ですが、日本暦は何でしょうか。

ご無沙汰しております。
u-ko様はじめ、ご家族や里親の皆様もお元気でお過ごしの事を希望しております。
私達は皆元気です。

このごろ冬季節でとてもさむいです。日本も寒いですね。
最近里子たちの学校は冬休みです。冬休みは1ヶ月ぐらいです。
ヒマラヤほうは2ヶ月やすみです。
では、お返事と再会を楽しみにしております。

ウッタム
HEENEPより
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2012-01-05

サイクリング2

新年初のサイクリングに挑みました。
風が強く、荒川越えでは、「私、真っすぐ走ってないのかしら?」と思うほど風に流されていたようです。
いくら地理音痴の私でも、2度目なのでナビゲーターなしでも無事往復、帰宅出来ました。
市内の会場へはバイクに先導してもらいましたが、坂道のアップダウンがかなり堪え、ヘホヘホです。

今日の新年会は皆が持ち寄った粕酒、ビール、沢庵、干し柿で盛り上がりました。
佐渡の手作り干し柿:黒砂糖の塊のような色をした柿、これがまた甘いのです。
粕酒も甘く、沢庵に手が伸び、お茶を飲みたくなるというサイクル。
ノンアルコール、ノンカロリーのビールは、いったい何が入っているのでしょうか?

新年早々、高齢の母上が足腰が立たなくなり施設に入られるというニュースも伝えられました。
住所を知らない方々に手渡し年賀状。コメントが好評でした。後はお年玉抽選日をお楽しみに!
花の賀状から、どんな庭園(ベランダ)かと間違われましたが、1年の間に咲いた花で、今はパンジー
しか咲いていませんと言うと納得されました。

2012-01-04

プーさん帽子のメーテル


背中のプーさん

プーさんをかぶる

暮れにカットの予約ができず、お正月早々カットをしてきたメーテル。
帰りは温かな毛皮のオーバーを脱いだようで、寒くてブルブル震えています。
そこでプーさん帽子の付いたドレスを着せてあげました。似合っているかしら?

このところ、温かな電気カーペットの上で丸くなり、犬でなく猫かと言われているメーテル。
ミニチュアシュナウザー10才。
お年頃でしょうか!寒がりになり、昼間はベランダのガラス窓の前で日向ぼっこです。
夜はちゃっかり、息子の布団に潜り込んでくるそうです。

2012-01-03

日枝神社の絵馬


毎年、赤坂の日枝神社で絵馬を入手しています。
大型の塗絵馬にした平成20年子からは5枚目。

和室の鴨井に並べて飾っていますが、元気にお参りして何枚飾ることができるでしょうか?

今まで赤塗の絵馬で揃えていましたが、今年の辰の絵馬は黒塗しかなく、これにしました。




ところで、さをりリーダース・コミティに応募する際に、自分の作ったさをり服を着た写真が5枚必要です。
そこで、初詣の帰り道、「日枝茶寮」の前で二男にさをり織のオーバー姿を撮ってもらいました。

以前、さをり織の創始者:みさを先生が上京した時、SAORI東京の教室のボディに着せてあった私のオーバーに目をとめ、褒めてくださったという曰くつきの作品です。
そのお気に入りの茶系オーバーに、同色のブーツを履いて「ハイ、ポーズ!」

2012-01-02

SAORI制作スタート

大晦日に机の上を整頓中、さをりリーダース・コミティの応募要項を偶然見つけ、締切日が2月28日であることを発見!
勝手に3月31日と思い込んでいたのでショック!

ということで、正に作品の制作期間は2カ月しかないのです。
8月応募を断念して以来、半年余裕があると安心しているうちに、またお尻に火がついてしまいました。

そこで正月2日から織機に向かっています。



PS
昔、母が孫(二男)を連れ、よく浅草の人形焼きを買ってきてくれました。
それが、どの店だったのか何度か仲見世通りを探し回ったのですが分かりません。
ところが二男が幼い頃の記憶をたよりに、今日浅草で人形焼きを買ってきました。
一口食べて「これだ!」と叫んでしまいました。
「漉し餡のまわりに薄い皮がついている」という表現が当てはまる亀屋の人形焼。
浅草寺のお参りより長時間、1時間半以上行列に並んで買ってきたそうです。ご苦労様でした。

2012-01-01

新年おめでとうございます

今年の年賀状は、セカンドライフ一年目のスローライフ、花を愛でる生活で写したベランダの花々と、日々を綴ったブログの紹介をしました。

季節の花々をiPhone で気軽に写しブログにアップ。
春のシクラメンとレースラベンダー・黒ユリ・薔薇・クレマチス、初夏のスカシユリ・ピンクとブルーの紫陽花、秋の薔薇の勢揃い・マーガレット・酔芙蓉、冬は可愛いパンジーです。


このような日常を楽しむことができなくなった被災地の人々に思いをはせ、二度と会うことのできなくなった人々を忘れずに、今年一年を大切に生きていきたいと思います。

PS
元旦の今日は、長男家族4人と二男が集まり、北海道から初めて取り寄せた海鮮おせちの重箱を空にして帰りました。
上の孫は私の羽織を仕立て直した七五三の着物を着て大はしゃぎでした。
台風一過とはこのことで、2人の孫のお相手は殊の外疲れた?それとも大掃除の疲れか?9時には睡魔が襲ってきました。
結局、ひと眠りしただけで、12時前には目覚め3時頃まで眠れませんでした。
睡眠不足での新年スタートです。