最近、おもうこと

50歳から始めた”さをり織” 「自分自身を織り上げる」という創始者・城みさをさんのことばに惹かれました。

定年後の第二の人生、2016年7月に「姉妹塾 SAORIKO-UKO」 を和光市で開所しました。

大好きな”さをり織”を、多くの人に伝えて一緒に楽しみたいと思っています。

もうひとつのチャレンジは、10年間続けているネパールの貧しい家庭の子ども達の就学支援、この活動をもっと広げるために、

2017年4月に「ネパール子ども基金・里親の会」のブログを立上げたことです。

里子が自分自身の将来を切り開くために、私たちのボランティア活動が少しでもお手伝いができればと考えています。

そしてこの「SAORIKO日記」を再開しました。

2014-03-31

新宿御苑のお花見

真っ青な大空、陽射しが痛いくらいの天候に恵まれ、新宿御苑に花見弁当持参で乗り込みました。
本日は「さをり会」のお花見イベントで、春の服を着てみなさん集まる計画だったのですが、行事が重なり参加者は少々寂しい限りです。
でも500円の入園料を払い、シニア料金はないの?団体料金はないの?と注文をつけながら、ゲートで荷物検査をされてやっと入場。
ちなみにこの日は危険物でなくボトル検査ですからご安心ください。
大き過ぎるブルーシートを半分に重ねて昼食の始まりです。

2014-03-30

JUKUさんカトマンズに到着

私たち「ネパール子ども基金」は、26人の里子の今年度の支援金を2/25の壮行会でJUKUさんに託しました。
その後、JUKUさんは3/26にカトマンズに到着。
早速、HEENEP事務所を訪ね、「ネパール子ども基金」の支援金を事務局長のウッタムさんに手渡してくれました。
ウッタムさん左とJUKUさんのツーショットが届きました。
事務所の後ろには里子の写真が貼ってあります。
私も6年前、ここを訪問しました。
下記に、JUKUさんからの報告メールを紹介します。

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西村さん、原田さん
26日にカトマンズに着きました。
昨日、早速ウッタムさんにお会いし、支援金お渡しいたしました。
写真見ると、本当に兄弟のような感じで、自分でもおどろいています。
HeeNepは相変わらず地道に村の子供たちの支援をしています。
私たちの支援はまさに「Think Gloabal Act Localy」を地で行っている活動だと思います。
日本の東京や九州の人たちの思いがネパールの山奥とどき、現実に子供たちの就学を
支援していることに、私たちが関わってきた「協同」や「助け合い」という人々の力の無限の
可能性を感じています。
私たちの仲間もどんどん定年世代に入っています。
それは、まさに「必然の国から自由の国」への飛躍だと思います。
ぜひ自由な時間を使いネパールにゆっくりと遊びにきていただき、HeeNepの活動を
視察していただければと思います。
1年半ぶりのネパールですが、未だに新しい発見の連続です。
皆さんの来ネパールをお待ちしています。

2014-03-27

みはらておりひろば作品展 3/25-30


東武東上線志木駅ホットプラザで開催された「みはらておりひろば展」に友人と行きました。
みさを人形とツーショットのOさんはなぜかおさまっていますね!




2014-03-21

女性「九条の会」学習会

吉祥寺の武蔵野公会堂で、女性「九条の会」主催の学習会が開らかれると聞いて、4人組で勉強した後あやや宅に合宿しようという素敵な企画が持ち上がりました。
「戦後史から見る今」というテーマで講演するのは孫崎享氏。
外務省国際情報局長、防衛大学校教授を経て退官後、筑波大学講師。私はツィッターでフォロー中。
孫崎講師は、日本の政治は戦後、アメリカ追随路線と自主路線の間で揺れてきた。自主派はアメリカやそれに繋がる日本の経済界、官僚に潰されてきた。鳩山さん・小沢さんしかりと言う。

天皇が80歳の誕生日会見で発言された内容を取り上げて、「戦後連合国の占領下にあった日本は、平和と民主主義を守るべき大切なものとして、日本国憲法をつくり、様々な改革を行って、今日の日本を築きました。戦争で荒廃した国土を立て直し、かつ改善していくために当時の我が国の人々の払った努力に対し、深い感謝の気持ちを抱いています。」と言われたにもかかわらず、NHKは、「平和と民主主義を、守るべき大切なのもとして、日本国憲法をつくり」という部分を報道しなかった。
またNHKの朝のラジオ番組で、元外務省にいたコメンテーターが「原発が安いと言われているけれども、本当に安いかどうかを今度の選挙の前に説明したい」と発言したため放送中止になった。選挙はいろいろな意見を聞きながら国民が選択するものなのに、自民党に都合の悪い報道をしないというNHKの報道姿勢を追及していたが同感。

講演終了後、バスであやや宅へ。彼女が腕を奮った手料理を満喫し、夜長は美知子さん差し入れのワインで乾杯。翌朝は夜から卵に漬け込んでいたフランスパンのフレンチトーストがこれまた絶品!
シネマルームでは、前から観たかった「最強の二人」のDVDを観賞し、昼前に私はおいとましました。

2014-03-17

確定申告

副都心線・北参道駅改札口を出ると、明治通りを挟んで正面の工事現場は懐かしい代々木の元生協会館跡地。
来年には完成し共済生協連が入居することが決まっています。
同じ駅で降りて、定年後も千駄ヶ谷に勤務しようとは夢にも思いませんでした。
奥に見える緑に埋まるビルは南部ビル。そこから送られてくる企業年金基金の源泉徴収票がどうしてか見つかりません?
確定申告の最終日の今日、朝から国税局のHPから入力しているのですが…トホホ。

探し回ってようやく発見、いつものごとく滑り込みセーフです。還付は4万円弱とのことでした。

2014-03-15

映画 カンタ・ティモール

元職場の知人の紹介で、映画「カンタ・ティモール」の自主上映会にあややを誘って行ってきました。
さをり作家・森明子さんの展示会会場のある清澄白河駅下車、寺町通りを抜けた深田荘。
ティモールのお菓子とコーヒー付き1500円なり。
映画は広田奈津子監督が23歳の時のドキュメンタリー作品。
上映後、報道写真記者・南島風渉(はえじまわたる)さんのトークイベントがありました。
最近、どんな集いに行っても高齢者ばかりで世代継承が出来ていないと嘆くことしきりなのですが、今回の映画会は若者であふれていました。
東ティモール民主共和国、名前しか知らない国。
バリ島から1時間余のこの小さな島の東半分だけが、インドネシアから独立したという。


人類はひとつの兄弟なのさ
父もひとり、母もひとり
大地の子ども
憎んじゃだめさ、叩いちゃだめ
戦争は過ちだ、大地が怒るよ


2014-03-13

巡回展 「 さをりの歴史をひもとく 」


「さリコ会員大会in横浜」で展示されたさをりの歴史年表が、各適塾を巡回しています。今週からは10日間東京教室で展示されます。
東日本さリコ(東北を除く)の展示作品「樹(気)になる服」も一緒です。
13日でスタッフのOさんが退職し、新しいKさんを迎え、本日は歓送迎会の予定でしたが、物凄い風雨のためやむなく中止となりました。
彼女からスタッフ1人1人にイメージカラーのエコバックがプレゼントされ、それがなんとピッタリの色柄で一同感激!
辞めてもさリコ会員として一緒に活動しましょうね。

2014-03-11

協同研3月定例会 「TPPがもたらす日本への影響は…」


今月の協同研の定例会は埼玉食健連事務局長の小玉久さんをお招きしました。
衆院選挙では「TPP反対」の政策を掲げていた自民党。現在は「国益のために守るものは守る」と言いつつ、早期に交渉をまとめようとする動きが濃厚です。

<TPPの本質>
①例外なき関税撤廃・金融、投資・医療や労働力自由化などの規制緩和をめざす
②多国籍企業の活動を阻害する規制や伝統文化、地域経済を守る政策など政策立法の制限
③自動車、機械、電気の一握りの大企業(多国籍企業)のために国民生活が破壊される
④TPPルールに反した法律、条例は改廃の義務が生じる
多国籍企業に国が訴えられる
⑤交渉の経緯など合意4年間は非公開、国会でも論議できない



2014-03-10

サロン・ド・ポエム

本人曰く、「若輩者」のあややが定年退職を迎え、サロンに仲間入り。
最近ケーキに凝っている彼女は、新歓であるはずの今日、自らシフォンケーキをホールで焼いて持参してくれました。
久々の練習のお題は、27年前ポエムの最初の練習日に読んだ、滝いく子さんの「おまえと母さんの道」。保育園に通う母と子の情景を歌ったこの詩は私たちポエムの原点と言えます。
時間を超えタイムスリップしたかのように、朗読しながら子育て時代を思い出し皆が涙ぐんで詰まると、当時と同様に大原穣子先生から指導!「自分で泣いたら内容が伝わらないでしょ!」

もう一つの作品は、同じく滝いく子さんの「美しい誓い」
今、戦前に逆戻りさせて、戦争をする国にしようという安倍首相の企みの中にあって、美しい誓い=「日本国憲法」はタイムリーな力強い作品です。
大原先生曰く、「日本国憲法前文・9条」と「美しい誓い」を組み合わせて、いつでもどこでも出前朗読できるユニットを作っておきなさい。
そこで、今年横浜で開催される「日本母親大会」の冊子に、「憲法を読むサロン・ド・ポエム 気楽に連絡ください、出前朗読します。」という名刺広告を載せることにしました。5000円なり。
最後に高岡岑郷先生が関わる「東京に平和祈念館(仮称)を」の活動を紹介します。


断じて、「戦前」は迎えない 東京に「平和祈念館」建設を!
                            高岡岑郷

69年前、戦争は終わった
しかし、私たちの戦争はまだ終わっていない

今、東京の新名所はスカイツリー
その下を流れる北十間川は
1945年3月10日、累々と屍で覆われていた
あの夜
人びとは、熱いから黒い川に飛び込んだ
黒焦げの死体がよりそってきた
炎が川を渡り、街を走った
黒い群衆がさまよっている
背中に負ぶった赤ん坊に火がついている
だが、赤ん坊の泣き声は聞こえない
まだ、朝は来ない

あの3月10日だけでない
東京は戦場だった、兵士の居ない戦場だった
米軍B29爆撃機によって
130回に及ぶ空襲に見舞われ
10万を超える人たちが命を奪われ
100万を超える人たちが家を焼かれ失った
焦土と化し廃墟となった街、東京

黒い川の黒焦げの死体は、どこの誰だったのか
泣くことのできない赤ん坊は、どこの誰だったのか
学童疎開から帰ったとき
肉親と家をすべて失った子らも、数えきれない

今、半世紀はとうに過ぎて、69年
東京は鉄とコンクリートの街
林立するビルに埋め尽くされ
地上も地下も道路と鉄道が縦横無尽に駆け巡る
そこに69年前の姿は見えない

半世紀余、生き抜いた人たちと
いま生きている私たち、みんなの仕事
それは
戦場だった東京と
東京空襲の実相を掘り起こし
次世代に戦争の惨禍を語り継ぐ
「東京都平和祈念館」の建設
ふたたび炎の街は許さない
都民の願いを込めて

そして6年後
2020年オリンピック、パラリンピック
憲法9条を持つ日本の首都・東京
「東京都平和祈念館」の建設で迎えることこそ
最高の「おもてなし」だ

69年前、戦争は終わった
しかし、私たちの戦後はまだ終わっていない

断じて、「戦前」は迎えない

2014-03-09

0309原発ゼロ大統一行動 NO NUKES DAY

晴れ渡った日曜日、「首都圏反原発連合」「さよなら原発1000万人アクション」「原発をなくす全国連絡会」の共同行動に参加しました。
福島原発事故から3年、全国の原発ゼロの想いをつなぐ日です。
会場到着が1時を少々過ぎてしまいました。入場制限に合い日比谷野外音楽堂には入れませんでした。
公園の外でおにぎりを食べ待機。
残念ながら坂本龍一さんのトークは聞こえません。
埼玉土建の戦列に入れさせてもらい友人と2人で歩きだすと、彼女の夫さんが探し当てて到着。

参院会館請願窓口に着くと、秘密保護法反対の国会包囲の時に見かけた真っ赤なコートを着て、吉良よし子さんが笑顔で迎えてくれました。

2014-03-03

はじめての手紡ぎ糸

大雪で延期になりながらも2/11、2/22、3/1と10時間、吉祥寺のアナンダに通い、生まれてはじめて糸を紡ぎました。
今日はその汗と涙の結晶である糸を染めてみました。
クリエータ会議の後、スタッフ3人でグリーン、紫、ピンクの染料を溶いたバケツに、それぞれ思い思いに糸を入れ染め上げました。
紡ぎの熟練者Sさん曰く、「初心者のように太かったり細かったりと紡ぐのは慣れてくるとなかなか出来ないから、この糸は貴重品、大切にしてね!」
私の糸は2本取りですが、巻が甘く太いところや、細過ぎてくるくる捩れてからまっているところもあり、まさに貴重な一品?です。
即注文した糸紡ぎ車がアナンダ山梨本社から到着。やる気が湧いてきました。