最近、おもうこと

50歳から始めた”さをり織” 「自分自身を織り上げる」という創始者・城みさをさんのことばに惹かれました。

定年後の第二の人生、2016年7月に「姉妹塾 SAORIKO-UKO」 を和光市で開所しました。

大好きな”さをり織”を、多くの人に伝えて一緒に楽しみたいと思っています。

もうひとつのチャレンジは、10年間続けているネパールの貧しい家庭の子ども達の就学支援、この活動をもっと広げるために、

2017年4月に「ネパール子ども基金・里親の会」のブログを立上げたことです。

里子が自分自身の将来を切り開くために、私たちのボランティア活動が少しでもお手伝いができればと考えています。

そしてこの「SAORIKO日記」を再開しました。

2012-06-29

ライバル伝説 光と影



「栄光」、薔薇の花の名前にはあまり似つかわしくない気がします。
蕾は黄色なのに、咲くに従い外側から鮮やかな赤色に染まっていきます。

昼間、蜂がさかんに蜜を集めていました。
花粉の中を転げまわっているように見えるのです。
夕方になっても、その花の艶やかさは衰えず、凛と咲き誇っていました。

今日、観劇した映画にふさわしい花と言えます。










「ライバル伝説」 光と影  以前TBSテレビで放映されたものの劇場版です。

禁断の巨人エース争いは、江川卓☓西本聖

意にそわぬドラフト指名を断り米国へ渡り、空白の1日で巨人入りした怪物・江川卓
ドラフト外で入団した雑草のような存在の西本聖
巨人エースの座をめぐる競争は、ブルペンでの意地の張り合いとなり300球の投げ合いに発展 
投手に与えられる栄誉のカップを総なめにした江川
ただ1つ沢村賞を西村にさらわれた江川は、「人間性も選考基準か!」と吠える
西武との日本シリーズの最終試合の先発投手だった西村が、その直前試合でリリーフ指名
江川の驚きと絶望、あの時俺が投げていれば勝てた!
結局、西村の後に江川に代わるが、西武に逆転負け、その年の日本シリーズは敗者となる

我が家の男性陣は西武ファンだったので、日本シリーズの西武優勝に目を奪われ、巨人軍の二人のライバルの葛藤は全然記憶にないのでした。


女子マラソン代表争い 有森裕子☓松野明美

当時、人気と実力を持つ松野から、その存在すら気にとめられていなかった有森裕子
夏の世界選手権で日本新の記録を出し、彗星のごとく現れライバルとなる
10000mからマラソンに転向した松野明美は、大阪国際マラソンで有森の日本新を塗り替える
バルセロナ五輪代表発表前日、松野は記者会見で「代表に選んでください」と訴える
しかし、バルセロナへのキップを手にしたのは有森裕子だった
銀メダルを獲得した有森に、「私なら金メダルが獲れた」と、松野明美は涙する

有名な有森の言葉「自分を褒めてあげたい」は記憶あるのですが、オリンピック以後
一度も言葉を交わさなかったという2人のアスリートの心の戦いは知りませんでした。


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