最近、おもうこと

50歳から始めた”さをり織” 「自分自身を織り上げる」という創始者・城みさをさんのことばに惹かれました。

定年後の第二の人生、2016年7月に「姉妹塾 SAORIKO-UKO」 を和光市で開所しました。

大好きな”さをり織”を、多くの人に伝えて一緒に楽しみたいと思っています。

もうひとつのチャレンジは、10年間続けているネパールの貧しい家庭の子ども達の就学支援、この活動をもっと広げるために、

2017年4月に「ネパール子ども基金・里親の会」のブログを立上げたことです。

里子が自分自身の将来を切り開くために、私たちのボランティア活動が少しでもお手伝いができればと考えています。

そしてこの「SAORIKO日記」を再開しました。

2012-06-16

さくらカフェ

骨折後3カ月ぶりに「さくらカフェ」に参加してビックリ! 3人の新しいお仲間が増えていました。
それに加え、幼児のお伴がにぎやかなこと!
隣の部屋も開け放しかくれんぼしては、ぐるぐる走り回っています。
お昼寝タイムで寝ている子もいたり、スリッパを揃えてくれるおねえちゃんもいました。

出産で九州の実家に帰り、3.11の原発事故の放射能汚染が心配になり、その後も実家で過ごし1年ぶりで帰ってきた新米ママ。
九州では子どもの医療費負担無料でも、それを請求するための書類書きが大変で、窓口負担がないのは助かると苦労話に花が咲きます。実家のお母さんの勧めで今日からカフェへ。

娘さんと息子のお嫁さんも仲間に加わり、親子、孫まで揃ってカフェで活躍しているメンバーもいます。
高齢の新メンバーは9人の子どもを育てたベテラン母さん。
長男の少年野球チームの1年先輩のお母さんだったことが解りました。

自己紹介も終わり、次回7月7日は新メンバーの歓迎会をここで食事を用意して開催する予定です。
来週は若いメンバーで子育て小組の発起人会があるそうですが、私は昨年買った手づくり草履が、夏場のスリッパ代わりに重宝したので、「あみあみ小組」に参加して「手づくり草履」にチャレンジすることにしました。
材料はゆかたの生地でも、Tシャツの生地でもOK。8~10cm幅で5~6mほど必要だそうです。
さてどんな草履ができあがるでしょうか。

PS
「大飯原発の再稼働へ作業開始」、毎日新聞の朝刊一面に大きな文字が踊ります。
その下に、「学びなき前進」という専門編集委員・山田孝男の署名記事がありました。
少し紹介しますと、

「学んだことの証はただ一つで、何かが変わることである--と言ったのは教育哲学者の林竹二(元宮城教育大学長1906~1985)だ。
原発と安全規制の現状を見る限り、政府も原発に関わる実務家も原発事故に何も学んでいない。
原発の安全を守る行政組織の看板は変わるが、中身が変わる展望はない。
今までの原子力安全・保安院と原子力安全委員会に代わり、「原子力規制委員会」と事務局の原子力規制庁ができる。だが、新機関の実力は全くおぼつかない。
<中略>
大飯原発3,4号機は各118万キロワット。1年間運転すると、広島型原爆にして計約2000発分の核分裂生成物質を生み出すという。止めても動かしても危険は同じ、ではない。
動かせば、手に負えぬ核のゴミがどんどん増える。
底知れぬリスクと背中合わせの豊かさと知るべきだ。」



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