最近、おもうこと

50歳から始めた”さをり織” 「自分自身を織り上げる」という創始者・城みさをさんのことばに惹かれました。

定年後の第二の人生、2016年7月に「姉妹塾 SAORIKO-UKO」 を和光市で開所しました。

大好きな”さをり織”を、多くの人に伝えて一緒に楽しみたいと思っています。

もうひとつのチャレンジは、10年間続けているネパールの貧しい家庭の子ども達の就学支援、この活動をもっと広げるために、

2017年4月に「ネパール子ども基金・里親の会」のブログを立上げたことです。

里子が自分自身の将来を切り開くために、私たちのボランティア活動が少しでもお手伝いができればと考えています。

そしてこの「SAORIKO日記」を再開しました。

2011-06-05

映画 「8日目の蝉」

梅雨に最も似合う花・あじさいがベランダの仲間入りしました。可愛らしいピンクの額紫陽花です。

昨日の収穫物・桑の実のジャムが完成しました。
洗って、実についている細い茎を1本1本を鋏で切り落とし、鍋でかき回しながらグツグツ煮込みました。
実の形が無くなりかけた頃、グラニュー糖を何回かに分けて入れながら、また煮込むこと1時間。
最後にレモン2個分の絞り汁を入れて煮詰め、煮沸したビンに詰めて出来上がりです。

ママ友二人におすそ分けして、昔、学校帰りに食べた懐かしい味と感激され、手間暇かけた甲斐があり満足しました。

今朝は9:00からマンションの草取りで、ベランダ下のぼうぼうに伸びた雑草、ドクダミと格闘しました。
頭から顔から、体中汗びっしょりで、45Lのゴミ袋に2つの雑草を刈り取りました。
シャワーを浴びると、急に映画に行こうと思いつき、息子と二人で「8日目の蝉」を観に行きました。

映画は冒頭、誘拐犯の判決場面からスタート。父親の愛人である誘拐犯と実の母親の証言シーンはショッキング。
激しい雨の降る中、愛人宅に入り込み、赤ん坊を見た瞬間、誘拐犯になってしまう永作博美。
誘拐した赤ん坊との逃避行と、成長した娘がバイトをしながら一人暮らしをするシーンが交互に映し出されます。
誘拐犯を中心とした話かと想像していたものの、娘・井上真央の現在が中心軸となって物語は展開します。

誘拐犯を本当の母親と思いこみ、温かい愛情を受け育った女の子は、誘拐犯の逮捕と同時に本来の家族のもとに戻りますが、そこからが彼女にとっては悲劇の始まりとも言えます。
後半はグングン引きこまれ、井上真央のラストシーンは本当に素晴らしかった。
最後真っ暗になった画面が一瞬止まり、主題歌が流れると、余韻で席を立つことができませんでした。

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