最近、おもうこと

50歳から始めた”さをり織” 「自分自身を織り上げる」という創始者・城みさをさんのことばに惹かれました。

定年後の第二の人生、2016年7月に「姉妹塾 SAORIKO-UKO」 を和光市で開所しました。

大好きな”さをり織”を、多くの人に伝えて一緒に楽しみたいと思っています。

もうひとつのチャレンジは、10年間続けているネパールの貧しい家庭の子ども達の就学支援、この活動をもっと広げるために、

2017年4月に「ネパール子ども基金・里親の会」のブログを立上げたことです。

里子が自分自身の将来を切り開くために、私たちのボランティア活動が少しでもお手伝いができればと考えています。

そしてこの「SAORIKO日記」を再開しました。

2012-08-31

「米兵レイプ犯に公正な裁きを」署名の協力を


2002年、オーストラリア人女性キャサリン・ジェーン・フィッシャーさんは薬物を飲まされ意識を失い、車の後部に押込められ、暴行レイプされました。
しかし、当時横須賀に駐屯していた米海軍水兵であった加害者は未だ法による裁きを受けていません。
事件後、加害者は「名誉除隊」となってアメリカへ逃げ帰ってしまったのです。

しかし、この2週間で、私たちは日本で犯を犯した米兵が責任を問われずに「逃げ得」している状況を変えることができます。
 日本には、在日米兵の犯した犯罪による被害を受けた人が大勢いますが、日本政府はほとんどの事件に関して加害者を不起訴にしています。
米兵による犯罪の起訴率は約13%、性犯罪は全て不起訴とする報告もあり、多くの人が泣き寝入りしている状態です。
最初は日本の裁判所で、そして現在は米国の裁判所で、粘り強く犯人の責任を追及し続けるジェーンさんの勇敢な姿には心を打たれます。
2週間以内に、ジェーンさんはついに正義を勝ち取ることができるかもしれません。
しかし、この件は、なぜ日本の社会制度が犯罪を犯した多くの米兵を野放しにしているのかという疑問を投げかけています。
日本のメディアがジェーンさんの取り組みについて必ず報道するよう働きかければ、米兵による犯罪に対し長年にわたり 見て見ぬ振りをしてきた政府の態度を改めさせるチャンスにできます。
 ジェーンさんと共に立ち上がり、在日米軍の刑事免責について調査するよう政府に訴えましょう。今すぐ右手の嘆願書に署名し、お知り合いの皆さまにも署名を広めてください。
3万人分の署名が集まりましたら、ジェーンさんと一緒に外務省と日本の メディアに届けてまいります。
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Facebook で知り合いのSさんが上の内容の署名の協力を訴えていました。
早速、私も、以下の請願書に署名しました。


外務大臣 玄葉光一郎 殿 

日本に駐留している米軍関係者らが、これほど多くの犯罪に関与しているにもかかわらず、それに対して公平な捜査・処罰がなされない状況について調査して頂くようお願いします。日本で米軍関係者が犯した犯罪の起訴率は、わずか13%にも満たないと言われています。日本に滞在する誰もが、法の適用を受けるべきです。このような不正がまかり通っている理由は、米政府との間に公式または非公式に結ばれた協定や交渉が存在するからなのか、もしそうであるのなら、その状況を改善するためには何をすべきなのか、今すぐ調査を始めて頂くようお願いします。

2 件のコメント:

  1. お久しぶりです。早速署名させて頂きました。今回の事件はレイプということですが、私には忘れられない米軍の犯罪があります。1977年9月に起こった米軍機墜落事件です。詳細はこちらで! http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A8%AA%E6%B5%9C%E7%B1%B3%E8%BB%8D%E6%A9%9F%E5%A2%9C%E8%90%BD%E4%BA%8B%E4%BB%B6
    いったい米軍の占領から今日まで何人の方が犠牲になったのでしょう。おそらく数千人になるのではないかと思いますが?
    米軍、特に海兵隊は抑止力と言ってその犯罪に目をつぶることは許されることではありません。

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    1. 署名ありがとうございます。
      私も1昨年、退職の前に神奈川県で開催された「働く女性の中央集会」で横須賀軍港めぐりに参加しました。
      その時、コメントいただいた米軍機墜落事件、「パパ・ママ、バイバイ」の絵本で知られる平和の母子像を見学しました。
      そこで、出勤途中の奥さんを米兵に惨殺された山崎さんのお話を聞き、激怒しました。
      国と米軍の監督責任を追及する裁判中とのことでした。
      詳細はこちら↓
      http://ppn.jp/?p=4959

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