最近、おもうこと

50歳から始めた”さをり織” 「自分自身を織り上げる」という創始者・城みさをさんのことばに惹かれました。

定年後の第二の人生、2016年7月に「姉妹塾 SAORIKO-UKO」 を和光市で開所しました。

大好きな”さをり織”を、多くの人に伝えて一緒に楽しみたいと思っています。

もうひとつのチャレンジは、10年間続けているネパールの貧しい家庭の子ども達の就学支援、この活動をもっと広げるために、

2017年4月に「ネパール子ども基金・里親の会」のブログを立上げたことです。

里子が自分自身の将来を切り開くために、私たちのボランティア活動が少しでもお手伝いができればと考えています。

そしてこの「SAORIKO日記」を再開しました。

2012-08-12

瀬戸物手榴弾に 「生けてください花一輪」

仏壇の菊を1本失敬しました

先月の資本論講座で参加者から紹介され、申し込みをした「瀬戸物手榴弾」が、本日教室に届きました。

第二次世界大戦末期、鉄不足のため瀬戸物手榴弾や地雷を製造していた埼玉県の川越市にある「浅野カーリット工場」跡地から発掘されたものです。

反戦平和を語り継ぐため地元で掘り起こし、各地の「戦争展」などで展示する活動をされている杉浦公昭さん。

杉浦さんは2001年、国会に「憲法調査会」が設けられ憲法九条を葬りさろうとする動きの中で、この詩を書き、「北九州うたごえ創作会議」の吉田泰子さんが作曲された歌の楽譜が添付されていたので紹介します。



「生けてください花一輪」

わたしは瀬戸物手榴弾
火薬を再びつめないで
生けてください花一輪
人の心が和むよう

わたしは瀬戸物手榴弾
大戦末期のわが国で
戦のための鉄不足
心ならずも作られた

わたしは瀬戸物手榴弾
戦争放棄の憲法こそ
人類不滅の法典と
伝えてください人々に

わたしは瀬戸物手榴弾
愚かな戦争させないで
守ってくださいこの地球
すべての命が輝くよう

3 件のコメント:

  1.  こんなに整理されたブログを見るのは初めてです。しかも、その中に私が差し上げた瀬戸物手榴弾に花を活けてこのように美しく世の中にご紹介下さって感謝感激です。
     肥田先生の講和も貴女が感じ取られた重要部分が触れられており、こちらもありがたく思っています。
     平和は深い芸術とか文化と共に語られるとき、民衆の共感を呼んで大きな広がりを持つものでしょうね。私もここから多くのことを学びたいと思っています。資本論の講義も来月で終わりです。SAORIKO日記のU-KOとはどなただったでしようか? 宜しかったら名乗って下され場幸いです。 敬具。

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  2. 元々あわてんぼうですみません。誤字を訂正しておいて下さい。

    講和→→講話
    名乗って下され場幸いです。→→名乗って下されば幸いです。

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    1. 私のブログを見つけてくださり感謝です。
      その上、お褒めのコメントありがとうございます。
      今月の講座には仕事に関係で残念ながら参加できませんでしたが、最後の講座には参加しますので、ごあいさつしたいと思います。
      訂正の件、投稿者のコメントの訂正は未熟な私には出来かねます。技をみがいてみます。

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