最近、おもうこと

50歳から始めた”さをり織” 「自分自身を織り上げる」という創始者・城みさをさんのことばに惹かれました。

定年後の第二の人生、2016年7月に「姉妹塾 SAORIKO-UKO」 を和光市で開所しました。

大好きな”さをり織”を、多くの人に伝えて一緒に楽しみたいと思っています。

もうひとつのチャレンジは、10年間続けているネパールの貧しい家庭の子ども達の就学支援、この活動をもっと広げるために、

2017年4月に「ネパール子ども基金・里親の会」のブログを立上げたことです。

里子が自分自身の将来を切り開くために、私たちのボランティア活動が少しでもお手伝いができればと考えています。

そしてこの「SAORIKO日記」を再開しました。

2012-09-02

お見舞い

一方通行で、大回りをしながらたどり着いた築地の国立がんセンター中央病院は、オフィスビルと見まがう高層ビルでした。
駐車場から1階に降りると、一般外来が終了しているため暗く閑散としたフロアが広がっています。
広い順番待ちのソファコーナーを抜けると、ポツンと受付がありました。
モニターを見ながら患者の住所を確認され、患者と面会者の名前、フロア階だけしか記されていない用紙を渡され16階へ。
ナースセンターで用紙を渡すと待つように言われ、看護士が部屋へ確認に行き案内されました。
彼女はやや痩せた感じはありましたが、ロビーで淡々とすい臓がん発見の経緯を語ってくれました。
長男の住まいが隣駅のため、ローカルな話題にも興じ、3日後に手術を控えた人とは思えない自然体でした。
帰り道、”強いなー。そういう人に試練は訪れるのかな?”とポツリと息子が言っていました。

PS
今朝、マリドラさんから母上が亡くなったという訃報メールが届きました。
彼女はキンコちゃんの別荘に遊びに行っていたため、急遽帰宅して久留米に出かけるそうです。
今年、マリドラ邸に来られた時も母上は食欲がなく心配していたのですが、帰られてからも暑い日々で体調がすぐれず、先日彼女はお見舞いに行ってきたばかりでした。
母上は体重が減り、小柄なマリドラさんも背負うことが出来るくらいだと話されていましたが、この夏を乗り切ることが叶わず残念です。ご冥福をお祈りいたします。



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