最近、おもうこと

50歳から始めた”さをり織” 「自分自身を織り上げる」という創始者・城みさをさんのことばに惹かれました。

定年後の第二の人生、2016年7月に「姉妹塾 SAORIKO-UKO」 を和光市で開所しました。

大好きな”さをり織”を、多くの人に伝えて一緒に楽しみたいと思っています。

もうひとつのチャレンジは、10年間続けているネパールの貧しい家庭の子ども達の就学支援、この活動をもっと広げるために、

2017年4月に「ネパール子ども基金・里親の会」のブログを立上げたことです。

里子が自分自身の将来を切り開くために、私たちのボランティア活動が少しでもお手伝いができればと考えています。

そしてこの「SAORIKO日記」を再開しました。

2011-04-17

ボストン美術館浮世絵名品展


さて、私はママ友たちとの美術鑑賞の待ち合わせの時間に間に合わない事態となり、「ごめんなさい!30分遅らせて」
とあわてて二人にメールしたところ、「今日でしたか?」との返信で、昨日土曜日であることに気がつきました。
もう一人の新米ばあちゃんからは、「よかった置いて行かれたと思った!」と、上越新幹線の中からメールがきました。
京都旅行から帰り、金曜日にゆっくり休んだため、てっきり日曜日と思い込んでしまったのです。
私はまだ毎日サンデーの生活に慣れていないのですね。連休の2日目は日曜日という感覚が抜けきれないでいます。

本日そんなドタバタを乗り越えて、渋谷の山種美術館で開催されているボストン展の最終日に出掛けました。
和光市駅ではエスカレーターとエレベーターを勘違いして別々の場所で待っていたり、池袋駅では改札口ではぐれ、
山手線のホームでは一人が先に乗ってしまい、目白でやっと三人が合流する珍事も発生しました。
やっとのことでたどり着いた山種美術館は長蛇の列。
先月の東京国立博物館平成館の「仏教伝来の道~平山郁夫と文化財保護~」の最終日は思ったよりすいていましたが、こちらは狭いこともありすれ違うのも大変な有様です。

今、ちょうど藤沢周平の「闇の傀儡師」を読んでいますが、旗本の御曹司が城勤めより錦絵にハマる話が出てきます。
浮世絵作家の経歴に「旗本の家督を息子に早々に譲り絵師になった」とあり、なるほど!と納得してしまいました。
作品は保存が良いのか、今でも鮮やかな色彩を残しています。
しかし、これだけの日本の作品がボストン美術館にあること自体に驚きを感じざるをえません。

PS
夜はマンションの管理組合の総会で、一緒にボストン展を観に行った友人が次期理事となりました。
昨年の理事は、大規模修繕工事があったので大変な時期に当たっていたようですが、工事の監査を専門家に委託したため、スムーズな運びとなったとの総括でした。
また、東日本大震災前に耐震調査を終え、耐震強化工事を行ったため建物に損傷はなかったとの報告で一安心。
各家庭の震災時の揺れに伴う実態をアンケート調査して、次期理事会への申し送りを求める会場発言があり承認。
今回の震災でも一人暮らしのお年寄りへのフォローが必要との話は出ますが、個人情報の問題で遅々として進んでおらず、マンション住民の高齢化に伴い、本腰を入れて対処が申し送り事項となっていました。

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