最近、おもうこと

50歳から始めた”さをり織” 「自分自身を織り上げる」という創始者・城みさをさんのことばに惹かれました。

定年後の第二の人生、2016年7月に「姉妹塾 SAORIKO-UKO」 を和光市で開所しました。

大好きな”さをり織”を、多くの人に伝えて一緒に楽しみたいと思っています。

もうひとつのチャレンジは、10年間続けているネパールの貧しい家庭の子ども達の就学支援、この活動をもっと広げるために、

2017年4月に「ネパール子ども基金・里親の会」のブログを立上げたことです。

里子が自分自身の将来を切り開くために、私たちのボランティア活動が少しでもお手伝いができればと考えています。

そしてこの「SAORIKO日記」を再開しました。

2011-04-03

必然の国から自由の国へ

ネパールのJUKUさんからエールが届きました。ありがとうございます!

u-koさん  退職おめでとうございます。いよいよ本当の自由人ですねよ。
ある政治学者が、土地や身分にしばられた封建時代から、自由に仕事ができる近代民主主義社会、さらにその先
の社会について「必然の国から自由の国への人類の偉大な飛躍である」と述べていたことを記憶しています。
これからは本当に自由な時間を楽しめますよね!
私はとりあえず半分自由なシニア海外ボランティアを経験し、また一部必然の国といいますか、JICAの契約所員
として、現在働いています。
この間、感じたことは、時間は限られたものであり、その時間を自分の考えでつかえる楽しさを味わっていような
気がします。この時間というの本当にすばらしいです。
そして今回の大震災から、やはり人間、常に自分の思いを大切にしないと悔いが残る事も感じました。
多くの被災者の方々が本当に悔しい思いをされていると感じます。
被災者の方々の冥福を心からお祈りするとともに、今、生きている私達がその人生を精一杯生きなければならない
と感じました。
u-koさん、自由な時間、お互いに悔いのないように生きたいですね。
u-koさんの新らしい人生の門出に乾杯!いつもまでも素敵な笑顔を持ち続けて下さい!
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JUKUさんからのエールで、こころに残ったことばにをつけてみました。
自由の国への第一歩を踏み出した私は、自分の考えで使う時間の楽しさを満喫したいと思います。
私のセカンドライフとしてどのくらい残されているかかわからない、限られた時間なのですから。
井上ひさしの「父と暮らせば」の中で、生き残った娘が原爆で死んでいった人たちに申し訳ないと、生かされている
自分が幸せになることを拒む場面があります。
作者は、生かされている人は亡くなった人たちの思いも含めて、幸せに精一杯生きなければならないと父親(幽霊)
に言わせています。
まさにJUKUさんの言うとおりだと思いました。自由の国を大切に生きていきたいと思います。


PS
朝、7時過ぎにメールの着信音。そうtantanからの現地報告です。
きっと支援に出かける前に送信してくれているのでしょう。前回の報告の送信と同じ時刻です。
今回は、早く切りあがった支援活動の後に、体育館で念願のマジックが実現した模様です。
SAORI教室へ出掛ける前にアップしておこうと、iphoneから写メールをPCへ転送しておき、いざアップしようと
PCに向かうと、何ともうPPNのホームページにアップしているではありませんか!
そうです。とまとカキさんがアップしてくれたのです。
みんながホームページに関わるという事はこういうことなのですね!うれしい!長続きの秘訣です。

ところで、maeさんが配信してくれている地震関連のML[earthquak​e :167] に、面白いつぶやきが載っていました。
<計画停電になったら>
アメリカ人:損害補償のため弁護士をよぶ。 フランス人:バカンスへ直行。 イタリア人:シエスタに割りあてる。
ドイツ人:停電のなか仕事続行。 ロシア人:ウォッカ飲みまくり。 中国人:計画的であることにパニック。
日本人:計画通りに停電しないことに怒る。

ちなみにシエスタの意味がわからず検索したら、Wikipedia に以下の説明がありました。
シエスタ(Siesta)は、スペイン語で昼寝(午睡)のことである。または、スペイン語圏を中心に生活習慣として
社会的に認められている昼寝を含む長時間の昼休憩(13:00~16: 00が目安)を指す言葉である。
なるほど!民族性ですかね。日本人としては少々恥ずかしくなりました。

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