最近、おもうこと

50歳から始めた”さをり織” 「自分自身を織り上げる」という創始者・城みさをさんのことばに惹かれました。

定年後の第二の人生、2016年7月に「姉妹塾 SAORIKO-UKO」 を和光市で開所しました。

大好きな”さをり織”を、多くの人に伝えて一緒に楽しみたいと思っています。

もうひとつのチャレンジは、10年間続けているネパールの貧しい家庭の子ども達の就学支援、この活動をもっと広げるために、

2017年4月に「ネパール子ども基金・里親の会」のブログを立上げたことです。

里子が自分自身の将来を切り開くために、私たちのボランティア活動が少しでもお手伝いができればと考えています。

そしてこの「SAORIKO日記」を再開しました。

2012-04-28

「今を生きる私たちが宮澤賢治から学ぶもの」 講師・三上満さん


講演はロの字のテーブル席の外側にイスのみの席をつくる盛況ぶり
協同研の第22回定期総会の日です。
11時頃、事務所に着くと、代表と事務局長は議案書のホチキス止めの最中でした。
集約したアンケートの中間報告書を渡し、コピーをお願いしました。
ギブスで役に立たないものですから大先輩に作業はおまかせ。

12時頃、運営委員が続々と集合して、オニギリや菓子パンで軽食を済ませて、総会の最終打合せです。
会場設営は男性陣三人、受付と会費徴収係二人、お茶・菓子担当二人、私は書籍販売を分担しました。


総会と講演の間のフルート演奏
総会は議案すべてが拍手で承認され、会場から「定例会のいいだしっぺ会員の報告は貴重な情報である」という発言をいただき無事終了。

休憩後のアトラクション、フルート演奏の演目の最後は、宮澤賢治の童話「双子の星」から「星めぐりの歌」 (聴き入る三上満さん)

演奏者は、6月定例会「2012年介護保険改定で現場はどう変わる」の講師で、医療生協さいたまのケアマネジャーSさん。



記念講演の講師は宮澤賢治の研究で知られ、2003年に「明日への銀河鉄道」で岩手日報の「賢治賞」を受賞している三上満さん。

私が販売を担当したこのブックレットは5月3日発売の新刊で、ちょうどお披露目の講演会となりました。
同時にブックレットは本日の講演の内容とも言えます。
なぜなら、東日本大震災を経て、宮澤賢治の生き方に学ぼうと昨年10月、「浦和北九条の会」で同様の講演会が持たれ、それをもとにブックレットが出来上っているからです。

驚いたことに、あとがきにある世話人の名前の中に、協同研の代表、フルート奏者のSさん、1月定例会の講師だったKさん、福祉研究会で見学したグループハウスさくらの代表Oさんが名前を連ねているのです。
私はいつも、協同研の豊富な専門知識を持つ会員の存在に感心していますが、その方たちが地域に根ざし素晴らしい活動をされていることを知り、改めて感服しました。

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