最近、おもうこと

50歳から始めた”さをり織” 「自分自身を織り上げる」という創始者・城みさをさんのことばに惹かれました。

定年後の第二の人生、2016年7月に「姉妹塾 SAORIKO-UKO」 を和光市で開所しました。

大好きな”さをり織”を、多くの人に伝えて一緒に楽しみたいと思っています。

もうひとつのチャレンジは、10年間続けているネパールの貧しい家庭の子ども達の就学支援、この活動をもっと広げるために、

2017年4月に「ネパール子ども基金・里親の会」のブログを立上げたことです。

里子が自分自身の将来を切り開くために、私たちのボランティア活動が少しでもお手伝いができればと考えています。

そしてこの「SAORIKO日記」を再開しました。

2015-05-31

集団的自衛権の行使容認の閣議決定撤回を求める埼玉総行動





国会での「戦争法案」の審議入り後はじめて日曜日。真夏日の北浦和公園で開かれた「集団的自衛権行使容認の閣議決定撤回を求める埼玉総行動」に1万人を超す人々が参加しました。電車の遅延もあり、人波をかき分け会場に辿り着くと、交通事故のリハビリ中のOさんは、すでに噴水広場の池の縁に座っていました。ここ数カ月体調を崩して外に出られなかったMさんも「集会に参加したい!」の一心で、電車を乗り継いでここまで歩いて来たと嬉しそうに話します。

集会のゲストスピーカーである元自衛官の泥憲和さんは「安倍首相をはじめとする一部の人たちには戦争は悲劇でない。新しい需要を生み出す破壊。武器が飛ぶように売れ、富と幸せをもたらす。死ぬのは他人でしかない。それを私達に悟られないためにペテンではぐらかせて戦争に引きずり込もうとしている。立場の違いをこえ手を取り合い、目の前の憲法の危機、平和の危機を打ち破ろう」と訴えました。

もう一人のゲストの鳥越俊太郎さんは「安倍政権の元で戦後70年の平和国家は空中分解されようとしている。憲法9条を日本の礎に、全国レベルで自・公の策謀を大衆のうねりで打ち破ろう」と病床から手書きのFAXを寄せられました。

日経新聞や毎日新聞の世論調査でも、今国会での「戦争法案」の成立に反対する人が過半数を占めています。衆院憲法審査会では与党を含めて合意した参考人(憲法学者)全員が「戦争法案」は違憲と表明しました。
13日には「STOP安倍政権!大集会」が東京臨海広域防災公園で開催が予定されています。先月21日からは国会前行動もはじまっています。国会での審議に呼応して、私たちも民意を示していきたいものです。


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